命をたぎらせ、生きろ。「キングダム2」メインキャラクターが集結した新ビジュアル
2022年4月14日 12:00

2019年の興行収入ランキングで、実写邦画第1位の大ヒットを記録した「キングダム」の続編「キングダム2 遥かなる大地へ」のメインキャラクターが集結した新ビジュアルがお披露目された。
あわせて、本日4月14日に発売された「週刊ヤングジャンプ」で、清野菜名演じる羌かいと姉妹のように育った“蚩尤”(しゆう/伝説の暗殺一族)のひとり、羌象(きょうしょう)役で、山本千尋が出演することも発表された。「キングダム」連載10周年特別動画で羌かいを演じ、中国武術に秀でた山本の演技とアクションに期待が高まる。
既刊64巻の累計発行部数が8700万部(22年2月時点)を突破した、原泰久氏の人気漫画「キングダム」(集英社刊)は、紀元前、中国春秋戦国時代に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の秦の始皇帝)の物語。同作を、山崎賢人主演で実写映画化した「キングダム」(19)は、興行収入57億3000万円の大ヒットを記録した。
続編では、信の初陣であり、大将軍への第一歩でもある「蛇甘平原(だかんへいげん)の戦い」が描かれる。引き続き佐藤信介監督がメガホンをとるほか、信役の山崎をはじめ、えい政役の吉沢亮、河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、王騎役の大沢たかおら豪華キャスト陣が続投。さらに、「伍」の仲間たちを演じる清野(羌かい役)、岡山天音(尾平役)、三浦貴大(尾到役)、濱津隆之(澤圭役)、秦軍の総大将・ひょう公役の豊川悦司、敵国となる魏軍の総大将・呉慶役の小澤征悦、呉慶軍の副将・宮元役の高橋努、信の初陣の上官・縛虎申(ばくこしん)役の渋川清彦らが新たに参戦する。

新ビジュアルは、前作よりもたくましくなり、命をかけて戦場を駆けめぐる信を、躍動感たっぷりにとらえたもの。傷付きながらも敵に立ち向かう「伍」(五人組)の仲間たち、信を思い遠くを見つめるえい政や河了貂が、ただならぬ緊迫感を醸し出している。さらには、獰猛な獣のように眉間にしわを寄せ、鋭い眼光を放つひょう公、咆哮を上げ敵を駆逐せんとばかりに鬼気迫る表情を見せる王騎の姿からは、前作以上の戦いが壮大なスケールで描かれることを予感させる。「命をたぎらせ、生きろ。」というコピーの通り、戦地での生への渇望を感じさせる、迫力あるビジュアルに仕上がった。
中華・西方の国の秦で戦災孤児として育った信は、弟のクーデターで玉座を追われた若き王・えい政と出会う。やがて信は死別した幼なじみの漂と瓜二つの国王に力を貸し、河了貂や山の王・楊端和(ようたんわ/長澤まさみ)と王宮内部に侵入。立ちはだかる強敵を打ち破り内乱を鎮圧、玉座を奪還することに成功した。
それから半年後、隣国・魏が国境を越え侵攻を開始し、秦はえい政の号令の下、決戦の地・蛇甘平原に軍を起こす。歩兵として戦に向かう信は、同郷の尾兄弟(尾平と尾到)、頼りない伍長・澤圭、子どものような風ぼうに哀しい目をした羌かいと、最弱の「伍」を組むことに。魏の総大将は、かつての秦の六大将軍に並ぶと噂される戦の天才・呉慶将軍。かたや秦の総大将は、戦と酒に溺れる猪突猛進の豪将・ひょう公将軍。信たちが戦場に着く頃には、戦に有利とされる丘を魏に占拠され、半数以上の歩兵が戦死している隊もあるなど、戦況は最悪だった。そして、信が配属された隊を指揮する縛虎申は、無謀ともいえる突撃命令を下す。
「キングダム2 遥かなる大地へ」は、7月15日に全国公開。
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