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最低映画の祭典ラジー賞は「ダイアナ ザ・ミュージカル」が最多5部門受賞

2022年3月27日 15:45

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最多5部門を受賞
最多5部門を受賞

アカデミー賞授賞式前日に行われる最低映画の祭典、ラジー賞こと第42回ゴールデンラズベリー賞の受賞結果が3月26日(現地時間)に発表され、ダイアナ元妃を描いたNetflixの「ダイアナ ザ・ミュージカル」がワースト映画賞、ワースト主演女優賞、ワースト助演女優賞、ワースト監督賞、ワースト脚本賞の最多5部門を受賞した。

これに続き、3部門を受賞したのが「スペース・プレイヤーズ」。NBAの人気選手であるレブロン・ジェームズがワースト主演男優賞に選ばれたほか、ワースト・スクリーンカップル(レブロンとワーナーのカートゥーンキャラクター)、ワースト・リメイク/パクリ/続編に輝いている。

また、ラジー賞の常連であるブルース・ウィリスの2021年のワースト演技を決める特別賞「ブルース・ウィリスによるワースト演技賞」は、「コズミック・シン」に決まった。一方で、過去の受賞者であるウィル・スミスには、主演作「ドリームプラン」が第94回アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされていることもあり、名誉挽回賞が贈られた。

第42回ゴールデンラズベリー賞の受賞結果は、以下の通り。

ワースト映画賞:「ダイアナ ザ・ミュージカル
ワースト主演女優賞:ジーナ・デ・バール「ダイアナ ザ・ミュージカル
ワースト助演男優賞:ジャレッド・レトハウス・オブ・グッチ
ワースト助演女優賞:ジュディ・ケイ「ダイアナ ザ・ミュージカル
ワースト・スクリーンカップル:レブロン・ジェームズとワーナーのカートゥーンキャラクター 「スペース・プレイヤーズ
ワースト・リメイク/パクリ/続編:「スペース・プレイヤーズ
ワースト脚本賞:「ダイアナ ザ・ミュージカル
名誉挽回賞:ウィル・スミス(「ドリームプラン」の演技に対して)

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