なにわ男子・道枝駿佑×福本莉子 消えゆく記憶と恋の行方は…「今夜、世界からこの恋が消えても」はかなく切ない60秒予告
2022年3月24日 05:00

道枝駿佑(「なにわ男子」)と福本莉子が主演する「今夜、世界からこの恋が消えても」の予告編(https://youtu.be/Z-xXhqa6igU)が公開された。本編とは別に、この予告のために撮り下ろされた特別な映像が使われている。
「きみの瞳(め)が問いかけている」「夏への扉 キミのいる未来へ」の三木孝浩監督がメガホンをとり、「君は月夜に光り輝く」を輩出した電撃小説大賞の2019年受賞作(著:一条岬氏)を映画化。眠りにつくと記憶を失う難病・前向性健忘を患ったヒロインと、そんな彼女を献身的に支えながら、自らも大きな秘密を隠し持つ青年のはかなくも切ない愛を描く。「君の膵臓をたべたい」の月川翔と、「明け方の若者たち」の松本花奈が脚本、亀田誠治が音楽を手がける。
透はクラスメイトに流されるまま、真織に嘘の告白を仕掛ける。しかし彼女は、「お互い絶対に本気で好きにならないこと」を条件にその告白を受け入れる。やがて透は、彼女が前向性健忘を患っており、毎朝日記の内容を復習することで、記憶をつなぎとめていることを知る。日々記憶を失い、明日が来ることを恐れながら生きる彼女との、一日限りの恋を積み重ねていく透。自身もある秘密を抱える透は、真織の幸せを守るため、“ある作戦”を立てる。
予告編は、透(道枝)のモノローグから始まり、「雲」「光」「雨」など“消えてなくなるもの”を交互に数える2人の声、そして、眠りから覚める真織(福本)と「記憶」の言葉が紡がれる。疾走感溢れる音楽をバックに、ふたりの眩しい思い出が映し出され、浴衣姿でつなぐ手をわかつ演出は、楽しかった記憶が消えていく様を暗示させる。記憶障害を抱えた恋に苦しみながらも、「明日、僕を忘れてしまう君と、忘れられない恋をした」という透のセリフから、消えゆく記憶と恋を繋ぎとめようとするはかない恋物語を予感させる。
透と真織のモノローグと一部の映像は、本編とは別に、今回の予告のために撮り下ろされた。撮影の合間を縫いながら、何度も声や映像を撮り直し、試行錯誤することで、それぞれの役と気持ちを重ね合わせた特別なもの。2人のそのままの輝きとともに、声の演技にも注目だ。
「今夜、世界からこの恋が消えても」は、7月29日から全国東宝系で公開。
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