松村北斗に蜷川実花監督「とにかく格好よくいてほしい」 「ホリック」で原作の人気キャラクターを体現
2022年3月16日 18:00
蜷川実花監督が創作集団「CLAMP」の人気漫画を映画化した「ホリック xxxHOLiC」で、原作の人気キャラクター、百目鬼静(ドウメキ・シズカ)を演じた松村北斗(「SixTONES」)の場面カットがお披露目。学生服姿で腕を組む、クールだが静かな強さをたたえた表情が切り取られている。
原作は、単行本の累計発行部数が1400万部を突破した「CLAMP」のベストセラーコミック。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が見える高校生・四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ)が、不思議な“ミセ”の主・壱原侑子(イチハラ・ユウコ)と出会い、想像を超える事件に巻き込まれていく物語。蜷川監督による絢爛豪華な映像美が見どころの映画版では、四月一日役の神木隆之介、侑子役の柴咲コウに加え、松村、玉城ティナ、趣里、DAOKO、モトーラ世理奈、西野七瀬、大原櫻子、てんちむ、橋本愛、磯村勇斗、吉岡里帆ら豪華キャストが顔をそろえた。
孤独な高校生・四月一日はある日、1羽の蝶に導かれ、妖しく美しい“ミセ”に迷い込む。“アヤカシ”が見える能力を消し去り普通の生活を送りたいという彼の願いを叶える対価として、“いちばん大切なもの”を差し出すよう囁く主の侑子。同級生の百目鬼や九軒(クノギ)ひまわり(玉城)と日々を過ごし“大切なもの”を探す四月一日に、“アヤカシ”を操り、世界を闇に堕とそうとする女郎蜘蛛(吉岡)らの魔の手が伸びる。
松村扮する百目鬼は、寺の息子であり、巧みな弓の使い手。寺で行う弓神事では、的の中心を射抜く見事な腕前を見せる。無口で最低限のことしか話さず、不愛想な言動をとるがゆえにクールでミステリアスな印象を抱かせるが、根は仲間思いで、どこか危うさを抱える四月一日をいつも気にかけている。“アヤカシ”が見える四月一日にとって、実は“祓う力”を持つ百目鬼は大切な相棒であり、心を許せる数少ない人物のひとりでもある。
松村は百目鬼を演じるにあたり、蜷川監督から「(百目鬼は)自分自身がお寺のような人間。とにかく格好よくいてほしい」と指示を受け、「(動じないという)お芝居をしていて不安になってちょっと反応を入れると、『それすらもいらないかな』と(蜷川監督に)言われて。勇気をもって引き算していくのも大事だと学びました」と、新境地となる役どころで、新たな学びを得たことを語っている。
「ホリック xxxHOLiC」は、4月29日に全国で公開。
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