米美術監督組合は「DUNE デューン 砂の惑星」「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」
2022年3月9日 14:00
米美術監督組合(ADG)の所属会員が選ぶ第26回ADG賞授賞式が3月5日(現地時間)、米ロサンゼルスで行われた。
同賞は、映画やテレビ、テレビコマーシャルからミュージックビデオまでを対象に、優れたプロダクションデザインを行った美術監督を表彰するもの。映画部門は時代映画(Period Film)、ファンタジー映画(Fantasy Film)、現代映画(Contemporary Film)、アニメーション映画(Animated Film)の4つのカテゴリーに分けられている。
時代映画は「ナイトメア・アリー」(タマラ・デべレル)、ファンタジー映画は「DUNE デューン 砂の惑星」(パトリス・バーメット)、現代映画は「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」(マーク・ティルデスリー)、アニメーション映画は「ミラベルと魔法だらけの家」(イアン・グッディング、ロレー・ボベ)が受賞。
今年のアカデミー賞の美術賞には「ナイトメア・アリー」「DUNE デューン 砂の惑星」のほか、「パワー・オブ・ザ・ドッグ」「マクベス」「ウエスト・サイド・ストーリー」がノミネートされている。