アリーチェ・ロルバケル監督新作にジョシュ・オコナー 文化財の略奪がテーマ
2022年3月4日 19:00
Photo by Karwai Tang/WireImage/Getty Images「夏をゆく人々」でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞、「幸福なラザロ」で同映画祭脚本賞を受賞した伊監督アリーチェ・ロルバケルの新作「La Chimera(原題)」に、ジョシュ・オコナー(「ザ・クラウン」「ゴッズ・オウン・カントリー」)が主演することがわかった。
米バラエティによれば、文化財の略奪をテーマにした本作は、1980年代にイギリス人考古学者のアーサー(オコナー)が、エトルリア遺跡の盗掘品を扱う国際的ネットワークに巻き込まれる物語。イザベラ・ロッセリーニが引退したオペラ歌手役、ロルバケル監督の姉で女優のアルバ・ロルバケル(「ロスト・ドーター」「おとなの事情」)が盗品ディーラー役を演じる。
「La Chimera(原題)」は冬と夏のパートに分かれており、現在トスカーナ州南部で冬のパートの撮影が進行している。2月末で一旦中断し、8月から夏のパートを引き続きイタリアで撮影、その後スイスでも撮影するという。公開は2023年の予定。
「ザ・クラウン」のチャールズ皇太子役でエミー賞を受賞したオコナーは、ブッカー賞作家グレアム・スウィフトの小説「マザリング・サンデー」を映画化した新作「帰らない日曜日」(エバ・ユッソン監督)に主演している。同作は5月27日から日本公開。
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