ハリウッド映画が相次いでロシアでの劇場公開を中止
2022年3月3日 11:00

ウクライナに侵攻したロシアに対して西側諸国で抗議活動が広がるなか、ハリウッドのメジャースタジオが相次いでロシアでの映画公開中止を発表している。
口火を切ったのはウォルト・ディズニーで、3月10日に公開予定だったピクサー最新作「私ときどきレッサーパンダ」をはじめとする同社作品のロシアでの上映を当面取りやめると発表。「今後のビジネス上の決断はその後の状況によって判断する」と、5月に公開を予定しているマーベルの「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」、7月公開予定のピクサー作品「バズ・ライトイヤー」といった注目作の上映中止の可能性をにおわせている。
3月3日に「THE BATMAN ザ・バットマン」の公開を控えていたワーナー・ブラザースも、中止を発表。ソニー・ピクチャーズは、「スパイダーマン」スピンオフの「モービウス」のロシア公開を中止すると発表している。
ユニバーサルやパラマウントといった他のメジャースタジオも追従するとみられている。

「バズ・ライトイヤー」
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