齊藤工監督、窪田正孝主演で小説現代新人賞受賞のホラー「スイート・マイホーム」映画化、23年公開
2022年3月3日 05:00

2018年「第13回小説現代新人賞」を受賞した神津凛子(かみづ・りんこ)氏のデビュー作「スイート・マイホーム」を、齊藤工が監督、窪田正孝主演で映画化されることがわかった。公開は2023年。
「家」を取り巻く恐怖の連鎖を描く本作、原作の選考委員を務めた角田光代氏は「読みながら私も本気でおそろしくなった」と評し、「富江」シリーズや「うずまき」などで知られるホラー漫画家の伊藤潤二氏は「ミステリーファンのみならず、ホラーファンもきっと満足することと思います」と太鼓判を押す、圧倒的な衝撃作だ。
物語の舞台は冬が厳しい長野。スポーツインストラクターの清沢賢二(窪田正孝)は「まほうの家」と謳われた一軒のモデルハウスに心を奪われる。寒がりの妻と娘のために、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるというその家を建てる決心をする賢二。新居が完成し、家族に二人目の娘も加わって、一家は幸せの絶頂にいた。ところが、その家に越した直後から奇妙な出来事が起こり始める……という物語。
(C)神津凛子/講談社5月13日公開予定の「シン・ウルトラマン」で主演を務める一方、「COMPLY+-ANCE コンプライアンス」(20)、「ゾッキ」(21)など、監督やプロデュース業など活躍の場を広げ続ける齊藤は、「監督が『齊藤工』というようなことが独り歩きしては失敗。国内は勿論ですが、斎藤工なんて存在や情報を知らない海外の厳しい映画ファンたちに突き刺さるような作品になって初めて、関わっていただいた方たちへ感謝の意となる」と熱意を見せ、「強度を持った作品に創り上げたいと思っているので、楽しみにしていただけたら嬉しいです」と意気込む。
齊藤監督とは、連続ドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」(16)でバディ役としても共演し、今作では主演する窪田は、「(齊藤)工さんが俳優部から監督・演出部にポジションが変わった時、映像を通して見てもらっているという意識、感覚がとても新鮮」「台本からインプットしたものをアウトプットする時、掛け算や足し算をしていくけれど、監督はお芝居を引いてくれる」と齊藤監督への信頼を語っている。
原作者である神津氏からも「文字から立ち上がる世界を映像で観られるというのは、異なる世界を旅するようでワクワクします。それが 齊藤工監督の素晴らしい感性と窪田正孝さんの卓越した演技で描かれるとなればなおさらです」と期待のコメントが寄せられている。
監督と言う立場としては、何よりクリエイティブファースト・作品至上主義という形で強度のある作品にしていかないと、窪田さんをはじめ関わってくださった全てのキャスト・スタッフに本当の御礼にはならないことを肝に銘じています。監督が「齊藤工」ということが独り歩きするような作品では僕は失敗だと思っています。国内は勿論ですが、斎藤工なんて存在や情報を知らない海外の厳しい映画ファンたちに突き刺さるような作品になって初めて、出演や関わって頂いた方たちへの唯一感謝の意になると思います。我々でしか生まれない化学反応、そういった意味合い、必然性のある強度をもった作品に創り上げたいなと思っています。
■齊藤組の現場の雰囲気をどう感じているか?
特にこの作品では、僕の演じる役が色んなところに振り回されたり、(主人公として)視聴者目線だからこそ色んなものを背負わなければいけないので、どうしても台本からインプットしたものをアウトプットする時に掛け算とか足し算をしていくんです。 監督はそれを引いてくれるんです。非現実的だけど現実の方に行ってしまったり、嘘になりすぎてしまうようなところにブレーキをかけてくださって、ナビゲートしてくれています。
僕なんかには想像もできない視野の広さが監督にはあるので、何か一つでも残せるようにちゃんと自分の仕事を全うできるようにして、作品がどんどん大きくなって、色んな色を帯びて愛される作品なったらいいなと思います。
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