「ナイル殺人事件」衣装は激情と情熱のミックス ガル・ギャドットの美麗ドレス姿も公開
2022年2月23日 12:00
“ミステリーの女王”アガサ・クリスティの傑作を映画化する「ナイル殺人事件」から、ケネス・ブラナー監督、ガル・ギャドットらキャストたちが本作の見どころの一つでもある衣装について語るインタビュー映像(https://youtu.be/d0ORXYJn68Q)が披露された。
エジプトのナイル川をめぐる豪華客船の中で、美しき大富豪の娘リネット(ギャドット)が何者かに殺害される事件が発生。容疑者は彼女の結婚を祝うために集まった乗客全員だった。名探偵エルキュール・ポアロ(ブラナー)は事件の真相に迫っていくが、この事件がこれまで数々の難事件を解決してきたポアロの人生をも大きく変えることになる。
本作の衣装を担当するのは、「レ・ミゼラブル」「リリーのすべて」でアカデミー賞衣装デザイン賞を2度も受賞している衣装デザイナーのパコ・デルガド。ブラナー監督が本作で描いた愛や嫉妬、男女の三角関係などの愛憎ミステリーをファッションでも表現するため、約150点もの様々なドレスなどの衣装を手作業で作り上げていった。
デルガドが衣装について「激情と情熱のミックスだ」と語るように、キャラクターの心情や情熱を衣装デザインに込めている。例えば、本作の事件の重要人物となるリネットには薄いピンク色のドレスを着せ、冷静さを表現。また、リネットの親友でリネットの夫サイモンの元恋人ジャクリーンには真っ赤なドレスを着せ、嫉妬やサイモンへの執着心を表している。
あわせて、新たな場面写真も披露された。殺人事件のキーアイテムとなるティファニーのイエローダイヤモンドを身に着け、サイモンに笑顔を見せるリネットの姿や、サイモンと腕を組み幸せいっぱいなリネットの姿を切り取っている。
「ナイル殺人事件」は、2月25日から公開。
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