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「君なら僕を殺してくれる……」 田中圭「女子高生に殺されたい」禁断の扉をひらく予告完成

2022年2月22日 08:00

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前代未聞の“自分”殺害計画を描く
前代未聞の“自分”殺害計画を描く
(C)2022日活

田中圭主演で、鬼才・古屋兎丸氏(「ライチ☆光クラブ」「帝一の國」)の画業20周年記念作品を映画化する「女子高生に殺されたい」のメインビジュアルと予告編、新場面写真が、このほどお披露目された。

女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人(田中)の9年間に及ぶ、前代未聞の“自分”殺害計画を描く。春人は人気教師として日常を送りながらも、“理想的な殺され方”の実現のため、密かに綿密に、完璧な計画を練ってきた。理想の条件は、「完全犯罪であること」「全力で殺されること」。明るく平和な学園内で、春人の計画は着実に進んでいく。

監督を務めるのは、「アルプススタンドのはしの方」「愛なのに」「ビリーバーズ」の城定秀夫。田中のほか、南沙良河合優実莉子茅島みずき細田佳央太らが生徒役で出演し、東山春人の元恋人・深川五月役として大島優子が参加している。

画像2(C)2022日活

ビジュアルは、眼鏡をかけ、スーツ姿でネクタイに手をかけた高校教師・東山春人が、華麗な花の上に横たわり、意味深な表情でこちらを見つめる姿を活写。その上では、真帆(南)、あおい(河合)、京子(莉子)、愛佳(茅島)といった女子生徒たちが、蜜の滴る真っ赤な苺を手に甘く危険な雰囲気を漂わせている。添えられたコピーは「死んでも、この夢を叶えたい――」となっている。

画像3(C)2022日活

シンガーソングライター・Alisaによる楽曲「tell me i’m broken」が使用された予告編は、新年度が始まった二鷹高校に新しく赴任してきた春人が、始業式で着任の挨拶をするという光景からスタート。そのスマートで端正なルックスに色めき立つ女子生徒たち。春人はたちまち校内の人気者となり、恋を夢見る彼女たちの熱いまなざしを一身に浴びていく

画像4(C)2022日活
画像5(C)2022日活

「僕は殺されるために、この学校に赴任してきた」という春人の心の声と共に、前代未聞の“自分”殺害計画の一部が徐々に明らかになっていく。真帆、あおい、京子、愛佳は、完全犯罪のシナリオの“登場人物”とされ、春人は彼女たちに急接近。教室にただならぬ不穏な空気が漂うなか「待ってたんだよ、君が女子高生になるのを」「君なら僕を殺してくれる……」と春人は“キャサリン”という人物に呼びかけている。

女子高生に殺されたい」は、4月1日から全国公開。

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