「Snow Man」新曲が「映画　おそ松さん」主題歌に！　予告＆ポスターもお披露目

「おそ松さん」は、故赤塚不二夫さんの名作漫画「おそ松くん」に登場する6つ子たちが、20歳を過ぎてもクズでニートで童貞、しかしどこか憎めない大人に成長し、自堕落に過ごす日々を描いたギャグ作品。2015年にアニメ化されると3期にわたって放送され、16年には流行語大賞にノミネート、19年には劇場版アニメ「えいがのおそ松さん」が公開されるなど人気を博した。

実写映画には、松野家の6兄弟に加え、3人のオリジナルキャラクターが登場。おそ松を向井康二、カラ松を岩本照、チョロ松を目黒蓮、一松を深澤辰哉、十四松を佐久間大介、トド松をラウールが演じ、オリジナルキャラクターのエンドには渡辺翔太、クローズには阿部亮平、ピリオドには宮舘涼太が息吹を注いでいる。そのほか高橋ひかる（※高は、はしごだかが正式表記）がヒロインのトト子、前川泰之がキザ男・イヤミ、桜田ひよりがおでんへの愛は誰にも負けないチビ太に扮する。「映画　賭ケグルイ」シリーズ、「東京リベンジャーズ」の英勉監督がメガホンをとった。

主題歌「ブラザービート」は、「Snow Man」9人の個性が際立つラップの掛け合いと、わちゃわちゃ感が印象的な楽曲。王道ロックのギターサウンドから始まり、どことなくセクシーさも漂う、パーティロック風の楽しい仕上がりだ。「結局結ばれてんだ僕らbrother」という歌詞からは仲間との絆も連想させ、本作の世界観とも重なるような1曲が完成した。

主題歌が彩る予告編では、超お金持ちの大富豪が現れ、「6つ子のなかからひとりを養子にする」と宣言。一発逆転、人生勝ち組を目指す6つ子の御曹司バトルロイヤルが開幕する。しかし、御曹司に選ばれようと画策する6人の前に、重要そうな雰囲気を醸し出す黒ずくめの“物語終わらせ師”3人が現れ――アクション、頭脳戦、ロマンスなど何でもありの「おそ松さん」ワールドがノンストップで展開。さらに映像では、「Snow Man」が映画への意気込みをコミカルに語っている。ポスターには、「CHANGE THE WORLD ざんす!!」のコピーとともに、自由気ままに動き回る6つ子と、“物語終わらせ師”3人を活写。予告とチラシは、2月5日から全国の映画館で順次上映、掲出される。

あわせて新キャストも発表され、濱田マリ、光石研、栗原類、八木莉可子、厚切りジェイソン、忍成修吾、加藤諒、南果歩、榎木孝明ら個性豊かな面々が出演することがわかった。

「映画　おそ松さん」は、3月25日から全国東宝系で公開。