岩本蓮加、女優として“開花”! 宝田明と70歳年の差コンビに挑んだ主演作、予告完成
2022年2月2日 08:00

「乃木坂46」の岩本蓮加と名優・宝田明が主演を務める映画「世の中にたえて桜のなかりせば」(三宅伸行監督)の公開日が、4月1日に決定。あわせて、予告編とポスタービジュアル、場面写真が披露された。
タイトル「世の中にたえて桜のなかりせば」とは、桜にまつわる詩からの引用。桜の季節、そして「終活」をテーマに、“終活アドバイザー”のバイトをしている不登校の女子高生・咲(岩本)が、同僚の敬三(宝田)と共に、様々な境遇の「終活」を手助けする。70歳の年の差コンビが織りなす心温まるヒューマンドラマだ。

終活アドバイザーのバイトをしている不登校の女子高生・咲は、一緒に働く老紳士・敬三と共に、様々な境遇の人々の「終活」の手助けをしていく。咲は危険と隣り合わせの職業で、万が一のために家族に遺書を残そうとする者や余命わずかで思い出を残そうとする者たちに寄り添って「終活」のお手伝いをする日々を送っていた。
そんな最中、咲の担任でかつて国語教師であった南雲は生徒からのイジメに遭い、教師をやめ自暴自棄の生活をしていた。咲はひきこもりの彼女の様子を見に度々家を訪れ、様子をうかがっていた。一方で、イジメの張本人の女子生徒を待ち伏せして自分の気持ちをぶつけたりもするが、彼女の中のやるせない気持ちは消えることはない。自身も不登校で行き場を求めている咲に、敬三は病気で老い先短い妻(吉行和子)とかつて見た桜の下での思い出を語る。咲は敬三たち夫婦を励まそうと、敬三がかつて見たという桜の木を探しに出かける。

予告編は、咲が、敬三とともに終活アドバイザーとして働くところからスタート。「いらっしゃいませ」と明るく振る舞い接客をする咲が、ある出来事から学校を不登校になってしまい、思い悩む姿も収められている。敬三はそんな咲を励ますために、妻と見た故郷の桜が見たいと語り始める。その話を聞いた咲は、桜の木を探しに出かけ、ある真実にたどり着く。
咲は、不登校の女子高生が「終活」という仕事を通して様々な人の悩みに触れながら自身の成長につなげていくという難しい役どころ。今年3月に高校卒業を控える岩本が、等身大の姿で見事に演じきり、女優としての新しい一面を見せつけている。
「世の中にたえて桜のなかりせば」は、4月1日から公開。
(C)2021「世の中にたえて桜のなかりせば」製作委員会
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