男を待ち伏せし誘拐、狂気に駆られた女の復讐が始まる 「マヤの秘密」急展開の本編映像
2022年2月2日 12:00

「ベツレヘム 哀しみの凶弾」で注目されたユバル・アドラーが監督を務めるサスペンス「マヤの秘密」の本編映像の一部が披露された。ノオミ・ラパス演じる主人公マヤが、復讐心からある男を待ち伏せし、物語が急展開するシーンを収めている。
1950年代、アメリカ郊外の街。街中で男の指笛を聞いたマヤ(ラパス)は、“ある悪夢”が蘇ってくる。ナチスの軍人だったその男から戦時中暴行を受けたマヤは、男を誘拐し、夫・ルイス(クリス・メッシーナ)の手を借りて自宅の地下室へと監禁する。殺したい気持ちを抑えながら罪の自白を求めるマヤだが、男(ジョエル・キナマン)は人違いだと否定し続ける。
披露されたのは、スカーフにサングラスで変装したマヤが、工場出口に車を止め、指笛の男を待ち伏せしているシーン。車が故障したふりをするマヤに話しかけられた男が、車を見ようとすると、マヤは男の頭にハンマーを振り下ろす。気絶した男を抱え、自分より大きな身体をトランクに入れようと必死になるマヤ。男をなんとか押し込めトランクを閉めた後、一瞬遠くを見つめる表情が印象に残るシーンだ。

ここからマヤの狂気ともいえる復讐が始まるが、ラパスは「この映画は魅力であふれていて、出口のわからない暗い部屋に連れて行かれるような昔ながらのスリラーでワクワクする」と語り、「素敵な衣装や車も登場するし、主人公の女性が自分を守るための大きな賭けに出る感じも味わえる。登場人物たちは、本当は自分が何を望んでいるのか分からないまま救済や愛、赦し、復讐を追求していく」と魅力を解説。「私だったら絶対観に行きたいと思う映画!」と手ごたえをにじませている。
「マヤの秘密」は2月18日に新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。
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