「モータルコンバット」続編製作へ　マーベルドラマ「ムーンナイト」脚本家が参加

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米ニューライン・シネマが、世界的人気を誇る対戦型格闘ゲームを映画化した「モータルコンバット」の続編を製作することがわかった。

米Deadlineによれば、ニューラインはマーベル・スタジオの新ドラマ「ムーンナイト」でヘッドライターを務めるジェレミー・スレイターを、「モータルコンバット2（原題）」の脚本家として起用したという。

「アクアマン」「ワイルド・スピード　SKY MISSION」のジェームズ・ワンが製作した映画「モータルコンバット」（サイモン・マッコイド監督）は、「デッドプール2」のルイス・タンをはじめ、真田広之、浅野忠信、ジェシカ・マクナミーが出演。胸にドラゴンの形をしたアザを持つ総合格闘技選手コール・ヤング（タン）が、太古より繰り広げられてきた格闘トーナメント「モータルコンバット」の存在と、自分が魔界の敵と戦うために選ばれた戦士であることを知る同作は、新型コロナウイルスのパンデミック最中の2021年4月に劇場とHBO Maxで同時公開され、全米興収ランキングでトップデビューを飾った。

スレイターが脚本を手がけた「ムーンナイト」は、オスカー・アイザック、イーサン・ホーク、先日スキー事故により他界したギャスパー・ウリエルさんが出演。21年秋にシーズン1がクランクアップし、今年3月30日からDisney＋で配信スタートする。また、スレイターはSFホラー映画「Thread（原題）」で脚本、監督を務めることが決まっており、ワンの製作会社アトミック・モンスターとスクリーン・ジェムズがプロデュースする。