永瀬廉&池田エライザ、大学生のリアルな恋愛相談に「甘じょっぱいな~」ともん絶
2022年1月14日 16:00

「King&Prince」の永瀬廉が主演する「真夜中乙女戦争」のイベントが1月14日、都内で開催された。「大学生お悩み相談イベント」と題したこの日は、現役大学生たちの前に、永瀬と池田エライザがサプライズ登壇した。
本作は、「チワワちゃん」「とんかつDJアゲ太郎」の二宮健監督が、若年層を中心に圧倒的な支持を受ける作家・F氏による同名小説(KADOKAWA刊)を映画化するもの。平凡で無気力な大学生の“私”(永瀬)は、「かくれんぼサークル」で出会った凛々しく聡明な“先輩”(池田)に惹かれながらも、人の心を一瞬で掌握する謎の男“黒服”(柄本佑)と運命的な出会いを果たす。やがて私の退屈な日々は一変し、「真夜中乙女戦争」という名の東京破壊計画に巻き込まれていく。

冒頭ではビデオメッセージが流れ、来場が叶わなかった柄本の呼び込みで、永瀬と池田が登場。まさかのサプライズに会場は熱気に包まれ、大きな拍手が沸き起こった。本イベントでは、劇中で悩み多き大学生を演じた永瀬と池田に、会場に集まった大学生たちからは恋愛や就職活動など、さまざまな相談が寄せられた。
女性からの「友情どまりの関係ばかりで、どうしたら異性に女の子として見てもらえますか?」という質問に、永瀬は興味津々な様子で、「相手と1対1で会うことはするんですか?」と聞きながら、「ふたりで会う時に、じっと見つめてみてください。見つめることで、男性側は『僕のこと気になってるのかな』と、異性として意識せざるをえない状況になると思います」「あとは、人として尊敬できる部分をつくると良いかもしれないです!」と、渾身のアドバイス。さらに、「これからは俺のこともその人のことも、見つめてください」とおどけながらも、観客を見渡して「あれ? 反応薄いな~」と首をかしげ、会場の笑いを誘った。
続いて、「就活中だけどやりたいことが見つからない」というお悩み。ジャニーズ事務所に入った当初は人前に立つのが嫌だったという永瀬は、「僕も『楽しいな、やりがいがあるな』と感じ始めるまで、3年くらいかかりました」と振り返り、「やりたいことが分からないのは普通だと思うし、人生まだまだ長いから、とりあえずどこかに入ってみるのが良いかもしれないですね。まずは気楽に!」とエールをおくった。

池田は、幼い頃は友だちからドッジボールに誘われても、ひとりで図鑑を読んでいるような子どもだったといい、「『調べることが好き』ということを貫いてきたから、いまこういうお仕事ができているのかなと思います。だから、いまつるんでいる人から1度離れてみて、自分がしたいこと、小さい頃に習いたかったこと、自分が好きになれそうなものを素直に振り返ってみると、『好きなことがあるときの私ってこういう感じなんだ』と、良いところが見えてくると思うんです。まずは軽めの趣味探しというか、ひとりの時間を持つと良いと思います」とメッセージを伝えた。

そして最後は、永瀬のラジオリスナーだという大学生からの恋のお悩み。夏に好きな男性に告白したが、『好きな子がいる』と振られてしまったそう。しかし、男性側の恋も成就しなかったため、「どうするべきか」と悩んでいるという。永瀬はまさかのリスナーとの再会に喜びながらも、「いけいけ~!」と背中を押し、「今度またグループで遊ぶときに、『私まだ好きだな』と思ったら、もう1回ふたりで遊びに行って、ちゃんと会って話す回数を増やしましょう!」「続きはまた僕のラジオまで送ってきてもらえれば(笑)」と声をかけていた。

「見守りたいな~」と呟いた池田は、「恋をしているのが楽しいんだったら、その人のことを思ったままでも良いのかなと思います。キラキラしたりワクワクしたり、考え過ぎて辛いことも含めて楽しいんだったら、このままでも良いと思うし。告白の先に付き合える可能性があるなら、『自分や相手にとって大切な存在って、どんな人なんだろう?』と想像してみるのも良いかもね。恋しているといろんなことが盲目になるけど、長く一緒にいるかもしれない人として、大切に思ってもらえる存在になれるように、冷静に対処してたら良いんじゃないかと思います」と、大人なアドバイスをおくった。終始前のめりで、相談者と恋愛トークを繰り広げたふたりは、大いにテンションが上がったようで、「甘じょっぱいな~」と顔を見合わせもん絶。額の下に手を当ててライトの光を防ぎながら、来場者ひとりひとりの顔を見つめて、親身に相談にのっていた。
「真夜中乙女戦争」は、1月21日に全国公開。
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