ディオールのアトリエが舞台、世代の異なるふたりの女性の友情と仕事を描く「オートクチュール」3月25日公開
2021年12月24日 15:00

境遇も年齢も正反対のふたりの女性の人生が、世界最高峰のメゾン、ディオールのアトリエを舞台に交差する様を描いたフランス映画「Haute Couture(原題)」が「オートクチュール」の邦題で、2022年3月25日公開される。
引退を目前に控えた孤高のお針子エステルと、郊外に暮らす移民2世の少女ジャドがパリで偶然出会う。美を生み出す繊細な技術がふたりを結び付け、厳しいオートクチュールの世界で美しいドレスを作り、時に反発し合いながら、母娘、親友のように、大切なものを手に入れるまでを描いた繊細な人間ドラマ。エステルはフランスを代表する名女優ナタリー・バイ、ジャド役には「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」など話題作に出演し、目覚ましい活躍を見せるリナ・クードリ。監督・脚本は新鋭シルビー・オハヨン。
映画の衣装デザイナーのキャリアを持ち、現在はオートクチュールのアトリエで働くジュスティーヌ・ビビアンの監修のもと、初代“バー”ジャケットや重ねづけされたプリーツが軽やかに揺れる“フランシス・プーランク”ドレスに、ムッシュー・ディオール直筆のスケッチ画など、ディオール・ヘリテージに保管されていた貴重な品がスクリーンに登場する。
アトリエ責任者であるエステルは、次のコレクションを最後に退職が決まっている。準備に追われていたある朝、地下鉄で若い女性にハンドバッグをひったくられてしまう。犯人は郊外にすむジャド。警察に突き出してもよかった。しかし、滑らかに動く指にドレスを縫い上げる才能を直感したエステルは、ジャドを見習いとしてアトリエに迎え入れる。時に反発しながらも、時に母娘のように、そして親友のように、美の真髄を追い求め濃密な時間を過ごすふたりだったが、プレッシャーと過労からエステルが倒れてしまう。ショーは1週間後に迫っていた。
2022年3月25日新宿ピカデリー、HTC有楽町、Bunkamuraル・シネマ他全国で公開。
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