アニー賞最優秀長編インディ映画賞に日本作品3本がノミネート 明石家さんまプロデュース「漁港の肉子ちゃん」など
2021年12月22日 16:00

アニメ界のアカデミー賞と言われる第49回アニー賞のノミネートが発表され、細田守監督の「竜とそばかすの姫」、直木賞作家西加奈子原作、明石家さんまの企画兼プロデュースの「漁港の肉子ちゃん」、平尾隆之監督の「映画大好きポンポさん」の3作が最優秀長編インディ映画賞にノミネートされた。
最優秀長編インディ映画賞部門では、前述の日本作品に加え、夢枕獏作、谷口ジロー作画による漫画「神々の山嶺」を、「とてもいじわるなキツネと仲間たち」のパトリック・インバート監督が映像化した「The Summit of the Gods(英題)」(Netflix)もノミネート。選出された5作品中、4作品が日本に関連する作品となった。
最優秀長編映画賞部門は、「ミラベルと魔法だらけの家」「あの夏のルカ」「ラーヤと龍の王国」がノミネートされ、ディズニー作品が席巻。同賞の受賞作はアカデミー賞をそのまま制する確率が高いことで知られており、賞レースのゆくえを占う上でも目が離せない。
第49回アニー賞授賞式は、2022年2月26日に米ロサンゼルスのカリフォルニア大学ロサンゼルス校で開催予定。
「ミラベルと魔法だらけの家」(ディズニー・アニメーション・スタジオ)
「あの夏のルカ」(Disney+)
「ラーヤと龍の王国」(ディズニー・アニメーション・スタジオ)
「SING シング ネクストステージ」(ユニバーサル・ピクチャーズ)
「ミッチェル家とマシンの反乱」(Netflix)
「竜とそばかすの姫」(東宝)
「Flee(原題)」(NEON)
「漁港の肉子ちゃん」(アスミック・エース)
「映画大好きポンポさん」(角川ANIMATION)
「The Summit of the Gods(英題)」(Netflix)
関連ニュース






【第82回ベネチア国際映画祭】日本勢も大きな存在感 細田守「果てしなきスカーレット」に大喝采、藤元明緒にNETPAC賞特別表彰賞、仏名門校で学んだ畑明広
2025年9月6日 13:00
映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント