西川貴教、“サンダーバード姿”でCM登場「貴教・トレーシーです!」 自前で衣装を用意
2021年12月21日 08:00

特撮人形劇「サンダーバード」の日本放送開始55周年を祝して公開される「日本語劇場版 サンダーバード55 GOGO」の上映カウントダウン企画として、スペシャルCMがお披露目された。シリーズの大ファンを公言するアーティスト・西川貴教が、国際救助隊「サンダーバード」と同じ“鮮やかな青い衣装”で出演している。
1965年にイギリス、66年には日本でも放送が開始され、スーパーマリオネーションと呼ばれる独自の撮影手法を駆使した特撮人形劇の最高傑作として名高い「サンダーバード」。本作は、オリジナルの撮影手法を完全再現した新作3話を、「シン・ウルトラマン」の樋口真嗣が日本公開用に構成した。
CM映像では、西川が「サンダーバード」を構成するトレーシー一家の一員として、自ら「貴教・トレーシーです!」と名乗り、「サンダーバード」を「日本の特撮のルーツ、もはやレジェンド!」と絶賛している。
フィットネスの大会に挑戦するため、肉体を作り上げていた西川は、周囲から「人形みたいだ」と言われていたそうで、「(出演オファーが)ちょうど大会が終わった直後ですので、このきちんと(体が)絞れた状況でこれができたら、かなり面白いものになるんじゃないかなと思って、なんのオーダーもされていないのに勝手に衣装作ってしまった、という感じでございます」と、衣装を自前で用意したことを告白。

さらに、「勝手にこれを作ってきてしまったことで、撮影の段取りが変わってしまい、すみません!それぐらい、僕はこの作品の素晴らしさを、ちょっとでも伝えたいなという思いで一杯でした!」と熱意を語っている。
また、カンヌ国際広告祭(現・カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル)グランプリを受賞した日清カップヌードルの「hungry?」、ACCグランプリを受賞したサントリーの「燃焼系アミノ式」など数々のCMを手掛け、映画「ウルトラマンゼアス」も監督したCMディレクター兼東北新社社長の中島信也が企画・監督を務めたスペシャルCMも披露された。
「日本語劇場版 サンダーバード55 GOGO」は、22年1月7日全国公開。1月8日からオンライン上映開始。
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