キャリー=アン・モスが語る「マトリックス」への感謝 50代でのアクションはどうだった?
2021年12月17日 08:00

「マトリックス」の新章「マトリックス レザレクションズ」でトリニティー役を演じるキャリー=アン・モスが取材に応じ、撮影のためのトレーニングや、「マトリックス」シリーズへの思いを語った。
「マトリックス」シリーズのヒロインとして知られるトリニティーは、本作では主婦の「ティファニー」として登場。かつてネオと共に人類を救うために戦った勇ましいトリニティーの面影は感じられず、穏やかな女性としてネオの前に現れるが、予告編ではアクションシーンも期待させる。

映画の印象でクールなイメージを持っていたが、オンラインの画面上に現れたアン・モスは、にこにこの笑顔で手を振って挨拶をし、撮影のエピソードがすぐに思い出せないときは「昨日、旦那と話したことも覚えていない私だから(笑)」とジョークを飛ばすなど、親しみやすい人柄だった。
本作の話は「完全にサプライズだった」と驚いたそうで、ラナ・ウォシャウスキー監督の家でリーブスらと脚本を読んだという。「何が書かれているのか知らされていなかったので、良い意味でショックを受けて、家に帰って消化していきました。それからすぐにトレーニングを始めて、肉体的に大変な部分もありましたが、やっていて楽しかったです」と振り返る。
「個人的には試練が好き」とメンタル面では楽しんでいたが、肉体的にはきついこともあった。現在は54歳になり、「身体を作ることには数カ月かかりました。昔のシリーズの30代のときとは肉体的にも違うので大変でしたが、50代の今こういう機会を与えられたことが嬉しかったです」と微笑む。
トレーニングについては「映画の中で使ってはいないですが、リラックスするために太極拳も取り入れました。メンタルを落ち着かせる効果があってすごく好きだったので、トレーニングの最後のデザートにしていました」と明かす。
日本公開を12月17日に控えるなか、改めて「マトリックス」シリーズが自身に与えた影響を聞くと、「いろんな扉を開いてくれた作品です。人生が変わったし、トリニティーにキャスティングしてもらったことを永遠に感謝したいです。本作も撮影の一瞬一瞬が楽しかった」と満足げだった。
「マトリックス レザレクションズ」は、12月17日から全国公開。
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