2021年に「もっとも重要な業績を成し遂げた」映画&ドラマ各10作品が発表
2021年12月10日 11:00

アメリカ映画協会(AFI)が12月8日(現地時間)、毎年恒例のAFI賞を発表した。AFI賞は、その年に公開された映像芸術作品のなかで「文化的、芸術的にもっとも重要な業績を成し遂げた」作品を表彰する賞で、映画、テレビドラマともに10作品ずつ選出する。
2021年のAFI賞は、映画部門ではNetflixからアダム・マッケイ監督「ドント・ルック・アップ」、ジェーン・カンピオン監督「パワー・オブ・ザ・ドッグ」、リン=マニュエル・ミランダの初監督作「tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!」の3作品が選出。そのほか、シアン・ヘダー監督「コーダ あいのうた」とジョエル・コーエン監督「マクベス」のアップル・オリジナル・フィルムズ2作品、ドゥニ・ビルヌーブ監督「DUNE デューン 砂の惑星」とレイナルド・マーカス・グリーン監督「ドリームプラン」のワーナー・ブラザース2作品などが選ばれた。
テレビドラマ部門では、「キング・オブ・メディア」「ホワイト・ロータス 諸事情だらけのリゾートホテル」などHBOとHBO Maxの4作品が選ばれたほか、Netflixの「メイドの手帖」、アップルTV+の「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」、ディズニー+の「ワンダヴィジョン」といったヒットドラマが選出された。
AFI賞受賞作品は以下の通り。
「コーダ あいのうた」(アップル・オリジナル・フィルムズ)
「ドント・ルック・アップ」(Netflix)
「DUNE デューン 砂の惑星」(ワーナー・ブラザース)
「ドリームプラン」(ワーナー・ブラザース)
「Licorice Pizza(原題)」(MGM/United Artists Releasing)
「ナイトメア・アリー」(サーチライト・ピクチャーズ)
「パワー・オブ・ザ・ドッグ」(Netflix)
「tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!」(Netflix)
「マクベス」(アップル・オリジナル・フィルムズ/A24)
「ウエスト・サイド・ストーリー」(20世紀スタジオ)
「Hacks(原題)」(HBO Max)
「メイドの手帖」(Netflix)
「メア・オブ・イーストタウン ある殺人事件の真実」(HBO)
「Reservation Dogs(原題)」 (FX)
「シュミガドーン!」(アップルTV+)
「キング・オブ・メディア」(HBO)
「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」(アップルTV+)
「地下鉄道 自由への旅路」(プライム・ビデオ)
「ワンダヴィジョン」(ディズニー+)
「ホワイト・ロータス 諸事情だらけのリゾートホテル」(HBO)
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