ハル・ベリーの長編監督デビュー作が大ヒット Netflixとパートナーシップ契約
2021年12月6日 11:30

オスカー女優のハル・ベリーが、Netflixとパートナーシップ契約を結んだことが明らかになった。ベリーが長編初監督を務めたNetflix映画「ブルーズド 打ちのめされても」は11月24日から配信され、アメリカを含む世界21カ国でNetflix映画部門ランキング第1位を記録している。
ベリーが監督、製作、主演、ミシェル・ローゼンファーブが脚本を務めた「ブルーズド 打ちのめされても」は、落ちぶれた総合格闘家のジャッキー(ベリー)が1度手放した息子と再会し、ファイターとして、母親として、再起を図るアクションドラマ。ベリーがストイックな役作りに挑んだ本作は、Netflixの配信に先がけて2020年のトロント国際映画祭でお披露目され注目を集めた。
米Deadlineによれば、新たな契約により今後もベリーは製作、主演する映画作品をNetflixと複数手がけることになる。ベリーは「私の監督デビュー作『ブルーズド』は情熱の賜物です。スコット(・ステューバー)とテッド(・サランドス)ならきっとこの作品を大切にしてくれると信じていました。Netflixの皆さんは協力的でクリエイティブかつ熱心で、一緒に仕事していて大きな喜びを感じます。パートナーシップ契約にとても感謝しており、これからもより多くの物語をともに伝えていきたいと思っています」と語っている。
ベリーは、マット・シャルマン監督(「ブリッジ・オブ・スパイ」)、脚本の新作SF「The Mothership(原題)」で主演、製作総指揮を務めている。また、マーク・ウォールバーグと共演する新作アクション「Our Man From Jersey(原題)」も控えており、2作品ともNetflixで配信が予定されている。ほかに、ローランド・エメリッヒ監督の新作SF「Moonfall(原題)」に主演しており、同作は22年2月4日から全米公開の予定。
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