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青木崇高、急きょ発案の生オーディオコメンタリーにファン歓喜

2021年11月27日 22:17

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劇場ロビーでファンに囲まれる青木崇高
劇場ロビーでファンに囲まれる青木崇高

俳優の青木崇高が11月27日、栃木県那須塩原市で開催中の「なすしおばら映画祭」に参加し、自らが監督・主演を務めた短編ドキュメンタリー「あおきむねたかの『ウズベキスタン』までちょっと会いに。」(2019)と新作「青木崇高のアメリカ西部までちょっと会いに」が上映されたフォーラム那須塩原で舞台挨拶に立った。この日は、青木の急きょの発案により、本人の生オーディオコメンタリー付きというスペシャルなひと時となった。

「あおきむねたかの『ウズベキスタン』までちょっと会いに。」は、青木が18年5月にウズベキスタンで撮影中だった黒沢清監督作「旅のおわり世界のはじまり」に出演していた友人・加瀬亮に会うための一人旅の一部始終を、スマホで撮影し、帰国後に自力で編集して仕上げた28分の意欲作。加瀬のほか前田敦子柄本時生らも出演している。

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「編集を意識していないからタテ撮りなんだよなあ」というボヤキから始まった生オーディオコメンタリー。加瀬に会うためだけに飛行機を乗り継いでウズベキスタン入りした青木が、夜中にタクシーでホテルに到着すると、満面の笑みで待ち構えている加瀬、柄本、前田の姿がとらえられている。また、手土産として持参した煎餅の詰め合わせに大喜びの加瀬が映し出されると、客席の朗らかな笑いを誘った。

最新作となる「青木崇高のアメリカ西部までちょっと会いに」は、テレビ番組の収録を終えた青木がその足で空港へ向かうところから始まる。行先はロサンゼルス。そこで友人と待ち合わせていたのだが……。米西部の果てしなく広がる絶景を車で旅する35分間の今作は、これがプレミア上映となった。

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19年11月にロサンゼルス入りした青木の人間味あふれる旅の様子を見て、映画祭プロデューサーの川岡大次郎は、「奥さんに何て言って旅に出ているの?」と素朴な質問。これに対して、青木は「こうやって仕事になっていますよ」と胸を張る。NHK大河ドラマ「龍馬伝」で共演した2人の軽妙なトークは更に続き、「これ、シリーズ化して欲しい。映画祭だけで上映するものとして」(川岡)、「僕自身が旅好きということもあるけれど、お客さんのこんな反応を頂けるのならば、編集の腕も上げてまた挑戦しようかな。次は3本同時上映とかしたら、お客さんクタクタになるだろうな」(青木)と盛り上げていた。

上映後も、劇場ロビーでファンの求めに応じ、丁寧に写真撮影に応じて見送るなど、誠実な人柄を那須塩原の人々に印象付けた。

「なすしおばら映画祭」は、11月28日まで開催。

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