「ハンナ 殺人兵器になった少女」がシーズン3で完結
2021年11月25日 17:00

Amazon Prime Videoで世界配信されているオリジナルドラマ「ハンナ 殺人兵器になった少女」がシーズン3で完結することが明らかになった。
「ハンナ 殺人兵器になった少女」は、シアーシャ・ローナン主演で2011年に公開されたアクション映画「ハンナ」(ジョー・ライト監督)をテレビドラマ化したもので、特殊能力を持つ少女ハンナ(エスメ・クリード=マイルズ)と、彼女を追うCIA幹部マリッサ・ウィーグラー(ミレイユ・イーノス)との関係を軸に展開するアクションスリラー。
映画版「ハンナ」の脚本を執筆し、「ナチス第三の男」、ドラマ「ナイト・マネジャー」などを手がけたデビッド・ファーが企画、制作総指揮を手がけ、NBCUniversal International Studioが制作している。
シーズン3の世界配信開始を前に、米エンターテイメント・ウィークリーの独占取材を受けたファーは、全6話からなる今シーズンで物語が完結すると告白。「正直に言うと、はじめから意図していたことでした」と明かした。かつて演劇の戯曲を手がけていたファーは、1シーズンを1幕として構成してきたという。
「子ども時代のハンナの成長が描かれ、次に思春期ときて、今回の3幕では旅の終わりが描かれます。それぞれの幕で、彼女は自分自身について感情的に知らなかったことを発見していく。はじめからそのように計画していました」
自身が脚本を執筆した映画版「ハンナ」との違いについて聞かれると、「あの映画は大好きです。また、あの映画のおかげでたくさんのいいことがありました」と振り返りつつも、「ですが、私は常にこのキャラクターは並外れていて、森のなかで育ち、世界や人間や人間関係や家族の概念を持たない野性的な生き物の旅路を完全には描けていないと思っていました。今回それを実現できて、とてもエキサイティングです」と、映画版だけでは心残りがあったことを明かした。
「ハンナ 殺人兵器になった少女」シーズン3は、世界配信中。
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