ブラッドリー・クーパー、新製作会社を立ち上げ SF小説「ハイペリオン」を映画化
2021年11月21日 16:00
米人気俳優のブラッドリー・クーパーが、新たに製作会社を立ち上げることになったと、米Deadlineが報じている。
クーパーは、2014年に「ハングオーバー」シリーズのトッド・フィリップス監督と製作会社ジョイント・エフォートを立ち上げ、ワーナー・ブラザースと6年間のファーストルック契約を締結。「アメリカン・スナイパー」「アリー スター誕生」といった主演作品のみならず、「ウォー・ドッグス」「ジョーカー」などのフィリップス監督作品にもプロデューサーとして参加してきた。
このほど、クーパーは新たな製作会社を立ち上げ、第1弾としてダン・シモンズのSF小説「ハイペリオン」シリーズの映画化に取りかかるという。当初はSyFiチャンネル向けのテレビドラマとして準備されていたが、ワーナー・ブラザース向けの劇映画に軌道を修正。「LEFTOVERS 残された世界」「死霊のはらわた リターンズ」などのテレビドラマの制作総指揮として知られるトム・スペジアリーが脚色を行う。監督の選定はこれからだという。
なお、クーパー自身はNetflixとファーストルック契約を結んでおり、監督第2作となる「マエストロ(原題)」のプリプロダクションを行っている。
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