“映画監督”松本まりか、カオスな撮影現場で「殺してやる!」 内田英治監督作「雨に叫べば」予告編
2021年11月8日 16:00

松本まりかが主演し、内田英治(「全裸監督」「ミッドナイトスワン」)が監督を務めた「雨に叫べば」の予告編が、このほど披露された。あわせて、新場面写真、イベント&主題歌情報も一挙に発表された。
東映と東映ビデオによる新たな映画フォーマットオリジナル配信作品として製作された本作は、1988年の映画製作現場の舞台裏を描く問題作。男尊女卑やパワハラの匂いが残る昭和の撮影現場で、新人監督としてデビューを飾る花子(松本)が悪戦苦闘する姿を描いている。松本のほか、高橋和也、濱田岳、須賀健太、矢本悠馬、大山真絵子、花子と同様、モトーラ世理奈、本田博太郎、大和田伸也、菅原大吉、相島一之が共演し、後半に進むに連れて勢いを増す“カオスなドラマ”を彩っていく。

“美人女監督がエロス映画を撮る”という話題先行で抜てきされた花子。そんな彼女が挑む映画撮影は、悪戦苦闘のオンパレードだ。予告編の冒頭では、濡れ場の前張りが見切れて撮り直し。花子が自分のアイデアを伝えると、チーフ助監督からは「ドラえもんじゃねんだよ…」「このシーン、欠番となりました!」、脚本家からは「話が違う!!」、カメラマンから「謝れ!!」「女には務まんねーんだよ!」など、撮影現場は混乱状態。なにひとつ撮影は進まず、花子は現実の壁にぶち当たっていく。

「殺してやる!!!」という花子の絶叫も、誰もいない撮影所にむなしく響くばかり。主演女優が「カラミ、本番でいきたいわ、濡れ場よ」と言い出し、レーティングを決める審査委員から「有害映画に認定されますよ」と指摘される。特機部・金子(濱田)からは「あんたの映画だろ…」「ここには才能なんか関係ねえ。妥協できる奴だけが生き残れるんだ」と諭される花子。映画は、無事に完成するのか――その行方が気になる内容となっている。
ブルース、フォーク、ロックンロールをベースにしたサウンド、伊東妙子のブルージーな歌声が人気を博す「T字路s」 による「雨 zing Blues」が主題歌に決定。また、配信開始と同日の12月16日に「舞台挨拶付き1日限定プレミア上映会」(丸の内TOEI/18時30分の回/料金:1800円)が実施されることになった。同イベントには、松本らキャスト陣と内田監督が登壇。チケット販売方法は「ぴあプレリザーブシートで予約」(https://w.pia.jp/t/ameni/)となっている。
「雨に叫べば」は、12月16日からAmazon Prime Videoで独占配信(プレミアムTVOD「1500円」による有料レンタル配信)。
(C)2021東映・東映ビデオ
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