「レッド・ノーティス」プレミアで“ロック様”コール巻き起こる 豪華キャスト結集
2021年11月5日 16:00

Netflixオリジナル映画「レッド・ノーティス」のワールドプレミアが現地時間11月3日、米・ロサンゼルスで開催され、「ワイルド・スピード」「ジュマンジ」シリーズで知られる“ロック様”ことドウェイン・ジョンソン、「ワンダーウーマン」で知られるガル・ギャドット、「デッドプール」などのライアン・レイノルズという豪華キャストが集結した。
“レッド・ノーティス”とは、インターポール(国際刑事警察機構)から、世界の最重要指名手配犯を逮捕するためにのみ発令される特別な国際手配書のこと。重大な犯罪者を追うFBIのトップ捜査官ハートリー(ジョンソン)は、壮大な美術品泥棒計画を仕掛ける、世界最高の詐欺師ノーラン(レイノルズ)と、凄腕の大泥棒ビショップ(ギャドット)と出会い、“とある理由”から手を組むことになる。

真っ赤なベロアのスーツを着こなして登場したレイノルズは、20年来の旧知の仲であるジョンソンの秘密について聞かれると、「今日の彼は実はCGなんだ。本当はフロリダにいて、シナモントーストとパンケーキを食べているんだ」とジョークを飛ばし、好きなアクションシーンについては「ドウェインと一緒にしたチェイスシーンの撮影。4階分の足場を登らなければならなくて、本当にどうかしているよね。あの撮影の4、5日間はちょっと怖かったけど、今ではとても良い思い出だよ」と答えた。
ワンダーウーマンと今回の役の違いについて聞かれたギャドットは「どちらも楽しいわ。私はワンダーウーマンを演じられて世界で一番ラッキーだと思っていたら、今度はこんな悪役の象徴のような役までもらえて本当にラッキーです」と語る。再び3人の共演が叶うとしたら、どんなジャンルに挑みたいか聞かれたジョンソンは「まずは彼らと一緒に『レッド・ノーティス』の続編をやりたいね。それから、僕がブラックアダム(DC映画『ブラックアダム』に主演)でライアンがデッドプール、ガルがワンダーウーマンだから、DCとマーベルのそれぞれの世界観を超えて集結する方法があるのではないかと思っているんだ」と期待を込めた。

感極まって泣き出すファンにハグをしたり、一緒にセルフィーを撮ったり、ジョンソンは手厚いファンサービスで喜ばせ、最後には会場に「ロック様」コールが巻き起こるなど、大盛り上がりのプレミアとなった。
「レッド・ノーティス」は、ジョンソンが主演した「セントラル・インテリジェンス」「スカイスクレイパー」で知られ、ジョンソンからの信頼も厚いローソン・マーシャル・サーバーが、監督と脚本を担った。11月12日からNetflixで全世界独占配信される。
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