ドウェイン・ジョンソンがサンタ役か 「ジュマンジ」シリーズ監督と異色クリスマス映画で再タッグ
2021年11月4日 14:00
大ヒット映画「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」と続編「ジュマンジ ネクスト・レベル」を手がけたジェイク・カスダン監督が、クリスマスを題材にした米アマゾン・スタジオの新作映画「Red One(仮題)」でドウェイン・ジョンソンと再びタッグを組むことわかった。米ハリウッド・レポーターが報じた。
「ランペイジ 巨獣大乱闘」「ジャングル・クルーズ」など、数多くのジョンソン主演作で製作を手がけてきたハイラム・ガルシアの原案をもとに、「ワイルド・スピード」シリーズのクリス・モーガンが脚本を執筆。カスダンが監督とプロデューサーを兼ねるほか、ハイラム&ダニー・ガルシアとメルビン・マー、主演のジョンソンも自身の製作会社セブン・バックス・プロダクションを通じてプロデュースにあたる。
プロットやキャストなどの詳細については現時点で不明だが、製作元のアマゾン・スタジオは、「四足歩行で世界中を駆けまわるこの痛快アクションアドベンチャーコメディは、クリスマス映画の常識を覆すまったく新しいタイプのホリデームービー」と明かしており、Deadlineによれば、ジョンソンはサンタクロース役を演じる可能性が高いとのこと。2023年のホリデーシーズン公開を目指して、22年中に撮影を終える予定だという。
カスダン監督とジョンソンがタッグを組んだ「ジュマンジ」シリーズは、2作品合わせた世界累計興行収入が17億ドルを超えるメガヒットを記録。カスダン監督はこのほか、批評家から高い評価を得たコリン・ハンクス主演の「オレンジカウンティ」、キャメロン・ディアス主演のコメディ「バッド・ティーチャー」などの映画に加え、「New Girl ダサかわ女子と三銃士」(2011~17)や「フアン家のアメリカ開拓記」(15~17)といったテレビシリーズでも制作総指揮と監督を務めている。