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「羊たちの沈黙」を彷彿とさせる心理バトル 演技プランなしで挑んだ「モーリタニアン」面会シーン

2021年10月27日 16:00

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緊迫感あふれる面会シーン
緊迫感あふれる面会シーン
(C)2020 EROS INTERNATIONAL, PLC. ALL RIGHTS RESERVED.

ジョディ・フォスターベネディクト・カンバーバッチタハール・ラヒムらが共演する「モーリタニアン 黒塗りの記録」の本編映像の一部が披露された。フォスターが出演した「羊たちの沈黙」を想起させるような面会のシーンを切りとっている。

モハメドゥ・ウルド・スラヒの著書「グアンタナモ収容所 地獄からの手記」を題材に、グアンタナモ収容所に収監されたモーリタニア人の青年モハメドゥと、彼を救うべく奔走する弁護士たちの姿を描く。

画像2(C)2020 EROS INTERNATIONAL, PLC. ALL RIGHTS RESERVED.

披露された映像は、ナンシー弁護士(フォスター)がたった一人でモハメドゥ(ラヒム)と面会する場面。モハメドゥが拷問され自白を強要されたとは知らないナンシーは、テロリストを見るような疑念の眼差しでモハメドゥと対峙する。当のモハメドゥは、どのような取り調べが行われたのかを明らかにしないばかりか、なぜか話をそらして苛立ちを口にするばかり。そしてナンシーを“口撃”する。拷問された事実を知られることを恥じており、非道な取り調べが行われた事実を監視の目が光る場所で話すことを恐れてもいるのだ。

画像3(C)2020 EROS INTERNATIONAL, PLC. ALL RIGHTS RESERVED.

ナンシーとモハメドゥの人生とプライドをかけた言い争いが続き、「羊たちの沈黙」でのクラリスVSレクター博士の対峙シーンに勝るとも劣らない緊迫感がある。鬼気迫る空気感を生み出すため、フォスターとラヒムは事前打ち合わせもなく、演技プランなしで当該シーンに臨んだそう。ラヒムは「脚本通りに演じるのとは違い、感情のままに動いてそれに相手が反応する。ただその瞬間に身を置き何かを作り出す。相手役がジョディで本当に幸運だったよ」と振り返っている。

モーリタニアン 黒塗りの記録」10月29日から全国公開。

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