サンドラ・ブロック、殺人罪で20年間服役した元受刑者役に挑戦! Netflix映画「消えない罪」予告編
2021年10月27日 16:00

サンドラ・ブロックが主演したNetflix映画「消えない罪」の予告編(http://youtu.be/mMObwvfnf9U)とキービジュアルが、このほど披露された。
「しあわせの隠れ場所」ではアカデミー賞主演女優賞に輝き、「ゼロ・グラビティ」で再び同賞にノミネートされるなど、演技派俳優としての地位を確立したブロック。プロデューサーも兼任する本作で挑むのは、許されぬ罪を背負って生きる元受刑者という役どころだ。
監督は、第69回ベルリン国際映画祭銀熊賞(アルフレッド・バウアー賞)受賞作「システム・クラッシャー 家に帰りたい」を手掛けたドイツ出身ノラ・フィングシャイト。ブロックのほか、ビンセント・ドノフリオ、ビオラ・デイビス、ジョン・バーンサル、ロブ・モーガンらが出演している。

過去に犯してしまった殺人の罪で20年の刑期を終え、刑務所を出所したルース・スレイター(ブロック) 。“罪を償った”はずの彼女を待ち受けていたのは、過去の罪が許されない世界。社会に溶け込めず孤立し、安息を求めた故郷でも厳しい批判に遭い、ルースは次第に行き場を失っていく。彼女が”罪を償う”ための唯一の手段――それは、とある理由で置き去りにしてしまい、離ればなれになっていた妹を探すことだった。
予告編は、出所後も世間の厳しい目にさらされ、疎外感と絶望感に苛まれるルースを活写。事件を知る人々からの非難が後を絶えず、精神的にも追い詰められていく彼女は、唯一の望みである妹を捜そうとする。虚ろな表情で街を彷徨い、自分を抑えられず感情をむき出しにしたり、再び妹とのつながりを取り戻そうと、悩み葛藤する姿を映し出している。
「消えない罪」は、12月10日からNetflixで独占配信。
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