オンラインイベント「DC FanDome」の視聴者、前年の3倍に増加
2021年10月23日 20:00

米出版社DCコミックスと米ワーナー・ブラザースが主催するオンラインイベント「DC FanDome」の視聴者数が、世界で6600万人に到達したと、親会社のワーナーメディアが発表した。
「DC FanDome」は、世界最大級のポップカルチャーイベントであるサンディエゴ・コミコンが新型コロナウイルスの感染拡大により中止となったことを受け、DCコミックスとワーナー・ブラザースが2020年に立ちあげたオンラインイベント。第2回となる今年は、米西海岸時間の10月16日午前10時から午後2時まで行われた。
今年は、「THE BATMAN ザ・バットマン」や「アクアマン」の続編「アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)」、さらには「シャザム!」の続編「Shazam! Fury of the Gods(原題)」や「ブラック・アダム(原題)」「ザ・フラッシュ(原題)」などのDC原作映画、「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のスピンオフドラマ「ピースメーカー」をはじめ、「バットウーマン」「スーパーガール」などのDCドラマのプレゼンテーションが行われた。
同イベントは、公式サイトをはじめ、50を超えるソーシャルメディアで、世界220以上の国と地域で配信された。総視聴者数は6600万人で、前年の2200万人から3倍に伸びたという。
ワーナーメディアのアン・サーノフCEOは、これについて「私たちの期待を遥かに上まわるものでした」「ファンのみなさんが望むもの、つまりDCに関するあらゆる最高のものを提供した結果、みなさんの関心と反応は素晴らしいものでした。私たちは、DC FanDomeで紹介した素晴らしいコンテンツを提供できることに、ファンのみなさんと同じくらい興奮しています」とコメントを発表している。
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