「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」続編制作決定　小林裕介＆雨宮天のラジオも復活放送

同作は、細音氏によるファンタジー小説のアニメ化。機械文明が高度に発達した「帝国」と、超常の力を駆使する「ネビュリス皇庁」が争う世界を舞台に、帝国の最高戦力である“使徒聖”に選ばれた剣士イスカ（CV：小林）と、“氷禍の魔女”と恐れられる皇庁の第2王女アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世（雨宮）が宿敵として戦場で出会い、惹かれ合っていく姿を描く。20年10～12月放送のテレビアニメは湊未來と大沼心による監督のもと、SILVER LINK.がアニメーション制作を担い全12話が描かれた。

イスカ役の小林は「イスカとアリスの関係も、そして帝国と皇庁の争いもまだまだこれからというところだったので続きを演じられるのが楽しみです！」と続編への期待を語り、アリス役の雨宮は「決定を聞いた時、メインのキャスト陣で連絡を取り合って喜びました！　最終回も気になる終わり方をしていて、散りばめられた謎が明らかになっていく今後のストーリーも楽しみですし、凛とした王女としての一面と、ピュアで愛嬌のある年相応の面を持つアリスをまた演じられることがとてもうれしいです！」とコメントしている。原作者の細音氏は「この続編は最初から決まっていたわけではありません。アニメを支えてくれた『あなた』の応援が力となって、イスカとアリスの物語が再び動きだしました。本当に、本当にありがとうございます！」と制作決定の経緯を明かし、ファンへの感謝を述べた。本記事の末尾に、キャストと原作スタッフからのコメント全文を掲載する。

また、続編の制作決定と原作小説最新12巻の発売を記念して「小林裕介と雨宮天のキミ戦RADIO」の復活放送が、インターネットラジオステーション〈音泉〉で10月20日に配信される。細音氏をゲストに迎え、パーソナリティの小林と雨宮が、テレビアニメ第1期を振り返り、続編への期待を語る。