Netflix、マット・キントの人気グラフィックノベル「Dept. H」を映画化
2021年10月18日 08:30

アイズナー賞6度ノミネートの米人気コミック作家マット・キントによるグラフィックノベル「Dept. H(原題)」を、Netflixが映画化することがわかった。
米Deadlineによれば、2019年のサンダンス映画祭で上映されたデビュー作「Paradise Hills(原題)」(オークワフィナ、エマ・ロバーツ出演)が高く評価されたアリス・ワディントンが監督。「メイズ・ランナー」シリーズのT・S・ノーリンが脚本を手がける。
2016年4月にダークホース・コミックスから刊行された原作「Dept. H(原題)」シリーズは、深海にある研究所で有名な科学者が謎の死を遂げ、長らく交流がなかった娘が殺人の真相を捜査すべく海底に向かったところ、その研究所に隠されていた目的を知るというストーリー。
映画は、Netflixとファーストルック契約を結んでいるダークホース・エンターテインメントのマイク・リチャードソン、キース・ゴールドバーグ、ポール・シュウェイクがプロデュースする。本作はNetflixとダークホースが特に力を入れている作品で、何カ月間にも及ぶ監督選定を経て、ワディントンが起用された。
Netflixとダークホースはこれまでに、人気アクションシリーズ「アンブレラ・アカデミー」や、マッツ・ミケルセン主演の映画「ポーラー 狙われた暗殺者」でコラボレートしており、新作映画としてマックG監督、ティファニー・ハディッシュ主演「Mystery Girl(原題)」、ディアブロ・コーディ監督、ブレイク・ライブリー主演「Lady Killer(原題)」などが控えている。

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