ドゥニ・ビルヌーブ、「007」シリーズ次回作の監督を熱望 大のボンド映画ファンと告白
2021年10月12日 11:00

「メッセージ」「ブレードランナー 2049」のドゥニ・ビルヌーブ監督が、「007」シリーズ次回作の監督を熱望していることがわかった。
「007 カジノロワイヤル」から5作にわたってジェームズ・ボンド役を演じたダニエル・クレイグが、シリーズ最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」をもって同役を引退することから、次期ボンド役探しに大きな注目が寄せられるなか、ビルヌーブ監督は米人気ポッドキャスト「Happy Sad Confused」に出演し、大のボンド映画ファンであることを告白した。
ビルヌーブ監督は、「自分でもこんなことを口に出して言うなんて信じがたいけど、いつかボンド映画を監督するのが夢なんだ。だからもしオファーされたら、すぐに『やります!』って答えるだろうね」と明かし、「世界中の多くの人々もおそらく同じだとは思うけれど、ジェームズ・ボンドは、子どもの頃から憧れてきた大好きなキャラクターだ。俳優もさることながら、製作陣にとっても、ダニエル・クレイグの後を継ぐのは大きなチャレンジになるだろう。ダニエルはジェームズ・ボンドというキャラクターに、これまでにないユニークな個性と魅力をもたらしたと思うし、僕にとっては彼こそ究極のボンドだと言ってもいいくらいだ。新作はまだ見ていないんだけれど、すごく楽しみにしている。なにせ私は自他ともに認めるボンドおたくだからね!」と興奮気味に語った。
最新作となる話題のSFスペクタクル巨編「DUNE デューン 砂の惑星」が公開を目前に控えるほか、多数のプロジェクトを抱えて多忙な日々を過ごしているビルヌーブ監督は、「考えるだけで疲れちゃうよ」と笑いつつ、「傲慢だと思われたくはないけど、ボンド映画のメガホンを託されてもおかしくないステイタスを獲得したように思えるし、それは本当にラッキーなことだと感謝している。実際にオファーが来るとは思えないけど、もし夢がかなったとしたら最高にハッピーだね」と期待を込めてアピールした。
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