天才バイオリニスト失踪の謎を追う音楽ミステリー ティム・ロス&クライブ・オーウェン共演作、ポスター完成
2021年10月8日 11:00

ティム・ロスとクライブ・オーウェンが共演し、「レッド・バイオリン」「シルク(2007)」などで知られる音楽映画の名匠フランソワ・ジラールが監督を務めた「ザ・ソング・オブ・ネームス(原題)」が、「天才ヴァイオリニストと消えた旋律」の邦題で、12月3日に公開されることが決定。あわせて、ポスターも披露された。第二次世界大戦下のロンドンで失踪した天才バイオリニストの運命が、クラシック音楽の美しい旋律とともに描かれる。
第二次世界大戦が勃発したヨーロッパ。ロンドンに住む9歳のマーティンの家に、ポーランド系ユダヤ人で類まれなバイオリンの才能を持つ同い年のドヴィドルが引っ越してきた。宗教の壁を越え、ふたりは兄弟のように仲睦まじく育つ。しかし、21歳を迎えて開催された華々しいデビューコンサートの日、ドヴィドルは行方不明になった。それから35年後、ある手がかりをきっかけに、マーティンはドヴィドルを探す旅に出る。
「ロブ・ロイ ロマンに生きた男」「海の上のピアニスト」のロスが主人公マーティン、「クローサー(2004)」「ジェミニマン」のオーウェンがドヴィドルを演じる。将来を嘱望されるバイオリニストにして、本作で映画デビューを飾ったルーク・ドイルが、幼少期のドヴィドル役を務めた。ポスターは、バイオリンを構える凛としたドヴィドルを中央に配置。背景には、年を重ねたマーティンとドヴィドルの姿が切り取られている。
劇中ではブルッフ、バッハ、ベートーベン、パガニーニらのクラシック楽曲が使用されている。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのハワード・ショアが音楽を手がけ、21世紀を代表するバイオリニストのレイ・チェンが演奏を担う。美しい旋律に導かれ、ロンドン、ワルシャワ、ニューヨークをめぐる、極上の音楽ミステリーが紡がれる。
「天才ヴァイオリニストと消えた旋律」は、12月3日に東京の新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。
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