マッツ・ミケルセンが最強の軍人役で大暴れ！「ライダーズ・オブ・ジャスティス」予告編披露

“北欧の至宝”と称され、「ファンタスティック・ビースト」「インディ・ジョーンズ」シリーズ最新作への出演も決定しているミケルセン。本作では、復讐の炎を燃やす軍人に扮し、重厚な演技とハードなアクションを披露する。

妻が列車事故で亡くなったという報せを受けた軍人のマークスは、アフガニスタンでの任務を離れ娘のもとへ帰国する。悲しみに暮れる娘を前に無力感にさいなまれるマークスだったが、そこへふたりの男が訪ねてくる。そのうちの一人・数学者のオットーは、妻と同じ列車に乗っていたという。オットーは、列車事故は“ライダーズ・オブ・ジャスティス”と言う犯罪組織が、殺人事件の重要な証人を暗殺するために計画した事件だと告げる。怒りに打ち震えるマークスは妻の無念を晴らすため、彼らの協力を得て復讐に身を投じていく。

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共演は、「特捜部Q」シリーズのニコライ・リー・カース、「セレブレーション」のラース・ブリグマン、「アダムズ・アップル」のニコラス・ブロらデンマークが誇る名優たち。本国・デンマークでは、第93回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した「アナザーラウンド」を超える2020年ナンバーワンのオープニング成績を記録。第37回ロバート賞（デンマーク・アカデミー賞）では、最多15ノミネートを果たし、主演女優賞、助演男優賞、作曲賞、視覚効果賞の4冠に輝いた。

予告編には、復讐の鬼と化したマークスが暴れまくる様子がたっぷりと収められている。オットーとその仲間たちの助けを借りて、ギャング集団のリーダーの弟の居場所を突き止めたマークス。相手は銃を向けるが、マークスはひるまず素手でねじふせる。至近距離でも容赦なく銃を発射し、物語はバイオレンス一色の展開に。

しかし、軍人マークスとは対照的に、理数系の仲間たちは銃の扱いに慣れていない様子。数学者のオットーは「復讐なんて意味がない」とマークスを諭そうとするが、顔面に強烈な一発を食らってしまう。軍人と理数系スペシャリストのコミカルな掛け合いも見どころだ。

「ライダーズ・オブ・ジャスティス」は、22年1月21日から新宿武蔵野館ほか全国公開。