「まさに生き地獄」と広島の惨状を伝えた「8時15分 ヒロシマ 父から娘へ」本国版オリジナル予告公開
2021年9月23日 09:00

低予算の自主映画で、無名のアメリカ人監督作にもかかわらず、劇場では若い世代を中心に満席が続出、この夏異例のスマッシュヒットを記録した原爆のドキュメンタリー映画「8時15分 ヒロシマ 父から娘へ」。公開の終了を惜しむ全国からの熱いリクエストが配給会社に相次ぎ、急きょ明日9月24日よりオンライン劇場、シネマ映画.comでの先行配信上映が開始される。
本作は、被爆者の父を被爆二世である娘がインタビューし、J.R.ヘッフェルフィンガーが監督したドキュメンタリー。ニューヨークの特殊メイクチームが原爆による火傷をかつてないリアルに再現している。その映像の映画.comニュース(7月22日配信)が、驚異的な拡散数を記録し、Twitter上では「原爆の熱による焼けただれた肌から、その痛みが伝わってくる」などのコメントが寄せられ、ストレートな映像表現が若い世代の心にささったとみられる。YouTube予告編再生回数も計70万回に迫る勢いだ。
このほど、配信上映決定を記念し、本国版オリジナルトレーラーを公開。原爆投下後、火の海の中、父と息子は想像を絶する苦痛の中、ひどく焼けただれた体を引きずって、救助を探しさまよう。親子の姿を、美しい旋律とリアリティある特殊メイクによる再現映像で綴った衝撃作だ。本編は、映画.comが手がけるオンライン上の映画館「シネマ映画.com」のプレミアムスクリーンで、9月24日から先行独占配信開始。
シネマ映画.com「8時15分 ヒロシマ 父から娘へ」プレミアムスクリーン
URl:https://cinema.eiga.com/titles/296/?cid=eigacom_rightnow_movie
配信期間:9/24(金)~10/21(木)予定 鑑賞料金:1,000円(税込)
(C)815 Documentary, LLC
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