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【独占レポート】深田恭子「今日で泥棒を卒業します」 「劇場版 ルパンの娘」クランクアップの瞬間

2021年9月20日 09:00

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クライマックスのシーンはファーストテイクで全てを出し切った
クライマックスのシーンはファーストテイクで全てを出し切った
(C)横関大/講談社 (C)2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会

深田恭子主演の人気ドラマを映画化する「劇場版 ルパンの娘」の現場レポートとメイキング画像を、映画.comが独占で入手した。

2019年7月にスタートした連続ドラマは、横関大氏の同名小説が原作。伝説の泥棒一家 “Lの一族”の娘・三雲華(深田)と警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いているが、ユニークな世界観が人気を集め、20年にはドラマ第2弾が放送された。泥棒一家と警察一家に加え、新たに名探偵一家である北条家の娘・美雲(橋本環奈)が登場。シリーズ最終章となる劇場版では、ドラマに続き「翔んで埼玉」の武内英樹監督がメガホンをとっている。深田、瀬戸、橋本をはじめ、小沢真珠栗原類、どんぐり、麿赤兒渡部篤郎らおなじみの面々に加え、観月ありさが新たに参戦している。

完結編となる今作の舞台は、異国の地「ディーベンブルク王国」。Lの一族の父・尊が突然「泥棒引退」を宣言し、これまで迷惑をかけてきた華と和馬に、遅めの新婚旅行をプレゼントする。だが本当の目的は、王国に眠る史上最大のお宝。そして一族の最後の仕事は、華も知らない一族最大の謎に迫っていく。

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深田は率先してリーダーシップを発揮したり、感情を表に出すタイプではないが、2年間にわたり別の役を挟むことなく華を演じ続けてきた今作には、強い思い入れがあったそう。その気持ちを汲んだ武内監督が、感情を激しく爆発させるクライマックスで「今までで一番のものを見せてください」と、初めて深田を煽ったといい、そのシーンに向かう深田はこの2年間で最も周囲を寄せ付けないオーラを放ち、本番ではファーストテイクで全てを出し切った。

「深田恭子、繰り出してきたねー!」と嬉しそうに一発OKを出した武内監督のもとへ、泣き顔のままやって来た深田は、2年間で初めて「どうでした?」と質問。自らの芝居に対する感想を求めてこない深田が質問をした意図は、監督やプロデューサーが物足りなければ何度でもやりますよ……という、深田なりの意思表示だったという。

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華の父・尊に扮した渡部は「一言で、特別な女優だと思います。でも現場では常にフラットで、気負っている様子はないんですよ。共演シーンでは、一番近くで彼女の芝居を見ていることになるのだけど『彼女には勝てない』と思ったほどでした」と絶賛。武内監督も、「観る人のハートを鷲掴みにする演技力も持っていつつ、不思議なオーラがあって、唯一無二の存在だなと感じています。10代の頃からご一緒しているので、本当に素晴らしい女優さんになったなあと感慨深いです」と話している。

メインキャストが次々とオールアップを迎えるなか、撮影全体を締めた深田は、マスクをつけたシーンでクランクアップ。おもむろにマスクを外すと、「私、今日で泥棒を卒業します」と宣言。これはさみしさを紛らわすための発言だったようだが、充実感をにじませる表情を浮かべていた。映画は、10月15日から全国で公開。

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