マット・ボマー、恋愛×政治スリラードラマに主演
2021年9月20日 18:00
米Showtimeが米作家トマス・マロンの小説「Fellow Travelers」をドラマシリーズ化する企画で、マット・ボマー(「ホワイトカラー」「マジック・マイク」)が主演、制作総指揮を務めることがわかった。
1950年代から90年代を舞台に時代に、壮大なラブストーリーを絡めた政治スリラー。米バラエティによれば、性格のまったく異なるふたりの男ホーキンス・“ホーク”・フラー(ボマー)とティム・コバックスが、赤狩りや戦争、抗議行動、エイズなどを乗り越え、世界や自分自身が抱える障害を克服していきながら、不安定なロマンスを織りなすさまが描かれるようだ。
同作は、トム・ハンクス主演の名作「フィラデルフィア」、大ヒット政治ドラマ「HOMELAND ホームランド」の脚本家ロン・ナイスワーナーが脚色のほか、ショーランナーと制作総指揮を兼ね、マイケル・グランデージが監督と制作総指揮を、ロビー・ロジャーズが制作総指揮を務める。3人は、ハリー・スタイルズとエマ・コリンが共演する映画「My Policeman(原題)」でもタッグを組んでいる。製作は、Apple TV+の「モスキート・コースト」やAmazon Prime Videoの「僕らのままで WE ARE WHO WE ARE」(ルカ・グァダニーノ監督)などのFremantleが手掛ける。