「レミニセンス」レベッカ・ファーガソン、役柄を“分解”して理解 ラブシーン秘話も
2021年9月18日 12:00

「ダークナイト」「インターステラー」の脚本を担当したジョナサン・ノーランが製作を務める「レミニセンス」(公開中)。重要なキャラクター、メイを演じたレベッカ・ファーガソンがオンライン取材に応じ、撮影の模様などを語った。
本作の舞台は、都市が海に沈み、水に支配された世界。人の記憶に潜入して事件を解決する「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」のニックが、ある事件の鍵を握る失踪した女性メイを探すため、多くの人々の記憶に潜入していき、やがて予測もしなかった陰謀に巻き込まれていくさまを描く。人気ドラマ「ウエストワールド」の脚本・製作総指揮監督で、ノーランの妻であるリサ・ジョイ監督がメガホンをとった。

ファーガソンは、謎の多いミステリアスなメイというキャラクターを演じるにあたり、ジョイ監督と細かく話し合ったそう。「外科医になったみたいに、メイのあらゆる部分を分解しました。ストーリーを理解するためには、彼女を完全に理解する必要があったから」と明かし、「(脚本の)順番には撮影しなかったので、私にとって自分のキャラクターの起承転結を理解するのはとても重要でした。そして、自分の頭の中にあるその順番に沿って撮影したの(笑)」と振り返る。
ニックを演じたヒュー・ジャックマンとは、「グレイテスト・ショーマン」以来の再共演となった。劇中にはラブシーンもあるが、ジャックマンは「今、私の最も親しい友人の一人」だと関係性を説明し、和やかな撮影の舞台裏を語る。

「私たちがとても良い友達なのと、監督のリサ・ジョイが(ラブシーンでは)とてもぎこちなくてシャイなので、私たちは彼女をからかっていました。時々、リサは『止めなさい。撮影しないといけないの。真面目にやって!』と言わないといけなかった(笑)。私たちは『イエス。イエスよ。とても真面目にね』となるの(笑)」
インタビューではそのほか、自身が出演作を選ぶ基準や、本作に惹かれた理由なども話し、その模様は動画で公開している。
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