「塔の上のラプンツェル」実写映画化にスカーレット・ヨハンソン
2025年10月11日 18:00

無期限延期になっていた米ウォルト・ディズニーの大ヒットアニメ「塔の上のラプンツェル」の実写映画化企画に進展があった。米Deadlineによれば、スカーレット・ヨハンソンが主人公ラプンツェルを塔に閉じ込めたマザー・ゴーテル役を検討しているという。
新作は以前から報じられていたように、ヒュー・ジャックマン主演の「グレイテスト・ショーマン」で高い評価を得たマイケル・グレイシーが監督、「ソー ラブ&サンダー」のジェニファー・ケイティン・ロビンソンが脚本家として現在も企画に残っているようだ。
ディズニーは、3月に公開した実写版「白雪姫」の興行成績が芳しくなかったことから、4月に「塔の上のラプンツェル」実写化の製作を中断した。このほど、過去の出演作の世界興収が170億ドルを超えるヨハンソンが出演に興味を示していることがわかったが、今のところディズニーはまだ実写化を正式には決定していない。ちなみに、ディズニーの実写版「美女と野獣」や「リロ&スティッチ」は世界的な成功を収めている。
2010年公開の「塔の上のラプンツェル」は、ディズニーが伝統的なプリンセス物語を3Dコンピューターアニメーションで新たに描いた意欲作で、マンディ・ムーア(ラプンツェル役)とザカリー・リーバイ(フリン・ライダー役)の魅力的な声優陣も話題となり、世界興収約6億ドルの大ヒットとなった。
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