ホアキン・フェニックスが惚れこんだドキュメンタリー映画「GUNDA グンダ」12月10日公開
2021年9月16日 15:00

100以上の映画賞を受賞し“最も革新的なドキュメンタリー作家”と称されたビクトル・コサコフスキー監督(「アクアレラ」」)の最新作「GUNDA(原題)」が、「GUNDA グンダ」の邦題で12月10日から公開されることが決定した。
本作は、第93回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞のショートリストに選出、第70回ベルリン国際映画祭ではエンカウンターズ部門に正式出品され、世界中の映画祭で話題を呼んだ作品。母豚“GUNDA”と農場に暮らす動物たちの深遠なる世界を題材とした、イマジネーションを刺激する“93分の映像”を体験できる。
ある農場で暮らす母豚“GUNDA”。生まれたばかりの子豚たちが、必死に立ち上がり乳を求める。一本脚で力強く地面を踏み締める鶏。大地を駆け抜ける牛の群れ――。研ぎ澄まされたモノクロームの映像は本質に宿る美に迫り、驚異的なカメラワークは躍動感あふれる生命の鼓動をとらえる。迫力の立体音響でのぞき見る世界には、ナレーションや人工の音楽は一切加わっていない。そこで暮らす生き物たちの息づかいに耳を傾けると、普段誰も気に留めないようなその場所が“小さな宇宙”に変わっていく。
斬新な手法と叙情豊かな語り口で描かれる本作に惚れこみ、エグゼクティブ・プロデューサーに名乗りをあげたのは「ジョーカー」で第92回アカデミー賞主演男優賞に輝いたホアキン・フェニックス。名優を魅了した本作は、各国の映画祭で大きな話題となり「驚くほど美しい、納屋から生まれたアート作品」(WALL STREET JOURNAL)、「魂を揺さぶり、人生を変えられる映画」(HOLLYWOOD REPORTER)、「ロベール・ブレッソン『バルタザールどこへ行く』やタル・ベーラ『ニーチェの馬』と共鳴する、感動的で最高にユニークな作品だ」(SCREEN INTERNATIONAL)と海外メディアが絶賛している。
「GUNDA グンダ」は、12月10日からヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国順次公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー