映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

“日本のソン・ガンホ”のイメージで古田新太を起用 「空白」吉田恵輔監督が明かす

2021年9月9日 19:00

リンクをコピーしました。
9月23日から公開
9月23日から公開
(C)2021『空白』製作委員会

ヒメアノ~ル」「BLUE ブルー」を手掛けた吉田恵輔監督の最新作「空白」のトークイベントが9月8日、都内で行われ、古田新太寺島しのぶ、吉田監督が登壇。作品タイトルにちなみ、真っ白に装飾された会場に全員真っ白な衣装で登場した。

本作は、「新聞記者」「MOTHER マザー」など意欲作を次々と生む「スターサンズ」の河村光庸プロデューサーと吉田監督がタッグを組み、オリジナル脚本で挑むヒューマンサスペンス。

画像2

中学生の少女・添田花音(伊藤蒼)がスーパーで万引きしようとしたところを店長の青柳直人松坂桃李)に見つかり、追いかけられた末に車に轢かれて死亡する。娘のことなど無関心だった花音の父・充(古田)は、せめて彼女の無実を証明しようと、店長を激しく追及するうちに、その姿も言動も恐るべきモンスターと化し、関係する人々全員を追い詰めていく。

古田は「脚本を読んだ時、なんで俺と思った。ひとつも作品(の中で)でふざけてないから」と振り返り、出演は「たまたまスケジュール空いてたからね」とにっこり。スーパーの店員・草加部麻子を演じた寺島は「すごいキャラクターだからあんまりやりたくない役だったけど(笑)、監督のお話を聞いて、やはり本がとても良かったのでそれでやる気にさせられました」と明かした。

画像3
画像4

吉田監督は「この脚本を書いているとき、韓国ノワールっぽさを感じたんですよね。ソン・ガンホが頭に浮かんで、日本の俳優でいうと……『あ、古田さんだ』とハマったので、イメージしながら書きました。あとは、古田さんのスケジュールが空いていたからです(笑)」と当て書きしたことを告白。「上手い人たちだけを呼びたいと思って作品を作りました。芝居ってこういうことなんだ、という経験したことのない“奇跡“をこのお芝居で感じました。それは映画の中に宿っているので、是非みなさまに感じて欲しいです」と呼びかけていた。

空白」は9月23日から全国公開。

ソン・ガンホ の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る