シャーリーズ・セロン主演「オールド・ガード2」にビクトリア・マホーニー監督
2021年9月7日 21:00
シャーリーズ・セロンが主演したNetflixの大ヒット映画「オールド・ガード」(2020)の続編に、ビクトリア・マホーニー監督が起用された。
グレッグ・ルッカのグラフィックノベルをジーナ・プリンス=バイスウッド監督が実写映画化した「オールド・ガード」は、何世紀も人類を守り続けてきた兵士アンディ率いる不死身の傭兵部隊が、その特殊能力の複製を企む謎の巨大組織と戦うサスペンスアクション。2020年夏にNetflixで配信スタートしてから4週間で7800万世帯が視聴する大ヒットとなった。米Deadlineによれば、続編にはアンディ役のセロンをはじめ、キキ・レイン、マティアス・スーナールツ、マーワン・ケンザリ、ルカ・マリネッリ、ベロニカ・ンゴー、キウェテル・イジョフォーが前作と同じ役柄で復帰する。
プリンス=バイスウッド監督は「オールド・ガード」が大成功したことで複数の新作オファーを受け、続編の監督を断念したとのこと。Netflixとスカイダンスから続編監督に指名されたマホーニーは、「スター・ウォーズ」シリーズ初の黒人女性監督として「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」で第2班監督を務めた。これまでにJ・J・エイブラムス、エバ・デュバーネイ、パティ・ジェンキンスといった監督らと現場を共にし、11年には初長編監督作「Yelling to the Sky(原題)」(ゾーイ・クラビッツ、ガボリー・シディベ、ジェイソン・クラーク出演)を手がけ、ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に選出された。新作として、マホーニーはケリー・ワシントンとスターリング・K・ブラウンが主演するアクション映画「Shadow Force(原題)」のメガホンをとることも決定している。
「オールド・ガード2」は、前作に引き続きルッカが脚本を執筆。セロン、デビッド・エリソン、マーク・エバンス、プリンス=バイスウッドがプロデュースする。
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