ジェニファー・ハドソンがアレサ・フランクリンを演じる「リスペクト」 圧巻のステージシーンなど場面写真6点披露
2021年9月2日 15:00

「ドリームガールズ」で第79回アカデミー賞の助演女優賞を受賞し、歌手として第51回グラミー賞にも輝いたジェニファー・ハドソンが、ソウルの女王アレサ・フランクリンさんを演じる映画「リスペクト」の場面写真6点が、一挙にお披露目された。
ハドソンが体現するのは、米ローリング・ストーン誌が選ぶ「史上最も偉大な100人のシンガー」の第1位に選ばれたフランクリンさん。2018年8月16日、76歳でこの世を去った。映画版では、タイトルにもなっている楽曲「リスペクト」をはじめ、「シンク」「ナチュラル・ウーマン」など、一度は耳にしたことのある名曲にのせて、フランクリンさんの人生が描き出される。ハドソンのほか、フォレスト・ウィテカー、マーロン・ウェイアンズ、メアリー・J・ブライジらが共演した。

少女の頃から抜群の歌唱力で天才と称され、ショービズ界の華となったアレサ。しかし、そんな輝かしい姿の裏に隠されていたのは、尊敬する父(ウィテカー)や愛する夫(ウェイアンズ)の束縛や裏切りだった。極限まで追いつめられるなか、全てを捨て自分の力で生きていく覚悟を決めたアレサは、ステージに立ち、観客にこう語りかける。「この曲を、不当に扱われている全ての人に贈ります」――自らの心の叫びをこめたアレサのパワフルな歌声は、やがて世界を歓喜と興奮で包みこんでいく。

場面写真には、アレサが熱唱する、きらびやかな圧巻のステージを活写。さらに、ヒット曲が出ずに苦悩するアレサが、“ブルースの女王”の名で知られるダイナ・ワシントンに、音楽業界で生き抜くことについて諭される楽屋での一幕、自身の妹や仲間たちとともに、自分らしい楽曲を作り上げていくセッション、マスコミに囲まれ注目を浴びるシーンなどが切り取られている。
映画化にあたり、ハドソンは「ドリームガールズ」でオスカーを手にした直後、生前のフランクリンさん本人から役のオファーを受けたという。ハドソンは「私には夢があった。あんな大役の後に?と言う人もいたけれど、私はそれに勝るものはアレサ・フランクリンを演じることだけだと答えたの」と語る。さらに「『ドリームガールズ』を見て、私が若き日のアレサを彷彿とさせると言う人がいた。今となっては、運命的なものだったかもしれない」と振り返った。
「リスペクト」は、11月5日に東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
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