城定秀夫監督のエロVシネ最新作「欲しがり奈々ちゃん」「扉を閉めた女教師」が10月劇場公開
2021年9月1日 21:00
「アルプススタンドのはしの方」や今泉力哉を脚本に迎えた監督作「愛なのに」(2022年初春公開)、脚本作「猫は逃げた」(監督:今泉力哉)などで注目を集める城定秀夫監督。城定監督がこれまで活躍してきたピンク映画と、レンタルや配信が目的のエロス系Vシネマ(通称エロVシネ)の最新作2本「欲しがり奈々ちゃん ひとくち、ちょうだい」「扉を閉めた女教師」が10月2日から劇場公開されることが決定。ポスタービジュアルと城定監督のインタビューを裏面に掲載したチラシがお披露目された。
同2作は、6月に開催され大好評を博した特集上映「梅雨の城定祭り」での上映チケットが即日完売。城定監督は「僕の作風を築き上げてきたのはエロVシネなので、今回の2作は《城定秀夫入門編》としてちょうど良い2本かと思ってます。『奈々ちゃん』はマイルドで『扉』はオーソドックス。どちらも70分で、物語も難しくないし、深刻じゃない、娯楽映画。気楽に2本とも観てみてください」とインタビューで語っており、城定監督の作風を築き上げたVシネマ入門編とも言える企画だ。
なお、「欲しがり奈々ちゃん ひとくち、ちょうだい」は「ひらいて」(10月22日公開)の首藤凜監督が脚本を手がけている。10月2日からポレポレ東中野ほか全国順次公開。
当初はVシネマになる作品として撮影をしていましたが、全国各地での映画館上映が決まり多くの方に作品を観てもらえる機会をいただけたことを本当に嬉しく思います。
体育倉庫の密室で話は進みますが、ただエロいだけでなく色んな技を楽しめるあたりがやはり城定監督、凄いですね…!作品を観た時、五感が疼くような作品だと思いました。この素敵な作品に携われたことに感謝しています。
是非、劇場に足を運んでいただき、大きなスクリーンで楽しんでもらいたいです。
作品がみなさんのおかげで大きく育つ感覚が味わえるのはとても幸せです!
地方の方がスクリーンでVシネマを観る機会ってなかなかないと思うので、ぜひ足を運んでほしいです。そして奈々ちゃんのことをちょっとでも好きになってくれたら、奈々ちゃん共々嬉しいです。