「ARIA The BENEDIZIONE」12月3日公開決定 平松晶子、島本須美が出演、牧野由依が主題歌担当
2021年9月1日 20:00

天野こずえ氏の漫画「ARIA」のアニメ化最新作「ARIA The BENEDIZIONE(アリア ザ ベネディツィオーネ)」の公開日が12月3日に決定した。あわせて、平松晶子と島本須美が出演し、牧野由依が主題歌を担当することが明らかになった。本予告映像とキービジュアルも公開されている。
水の都ネオ・ヴェネツィアを舞台に、水先案内人“ウンディーネ”として働く少女たちの奮闘を描く「ARIA」。2005年に「ARIA The ANIMATION」としてテレビアニメ化され、15年にアニメ化10周年記念プロジェクト「蒼のカーテンコール」がスタートした。「蒼のカーテンコール」は20年から15周年を記念する第2幕に突入し、今年3月の完全新作「The CREPUSCOLO」の劇場上映を経て、「The BENEDIZIONE」が最終章を飾る。
新たに出演が発表された平松は、老舗水先案内店「姫屋」のクィーン(総支配人)で、藍華・S・グランチェスタ(斎藤千和)の母でもある愛麗・S・グランチェスタ役を担当。現役時代は同店のトップ・ウンディーネとして活躍し、一人前になる前の晃・E・フェラーリ(皆川純子)を指導していたという役どころだ。島本は、「姫屋」の歴史に輝かしい足跡を残した伝説的ウンディーネで、現在は水先案内人ミュージアムの館長を務める明日香・R・バッジオを演じる。
主題歌アーティストに起用された牧野は、テレビシリーズ第1作「ARIA The ANIMATION」以来シリーズの主題歌や挿入歌などを多数歌ってきた、シリーズファンにはおなじみの顔。今作では、オープニング主題歌「エスペーロ」と、エンディング主題歌「ウンディーネ~2021 edizione~」の双方を担当し、後者は「ARIA The ANIMATION」のオープニング主題歌の新録バージョンとなる。牧野は「オープニングテーマを担当させていただいたテレビシリーズはもちろん『ARIA The AVVENIRE』『ARIA The CREPUSCOLO』も劇場で拝見していたので、お話をいただいた時は、驚きと同時にいろいろな思いが頭の中を駆け巡って、気付けばうれし涙が流れていました」と感慨を語った。
60秒バージョンの本予告映像には、藍華と晃の過去を中心に、知られざる「姫屋」のエピソードを描く同作の見どころが盛り込まれており、藍華の“プリマ昇格試験”や、「姫屋」の創業時から乗り継がれてきた“レジェンドゴンドラ”といった物語のキーワードが明らかになる。また、新キャラクターの明日香・R・バッジオが登場し、オープニング主題歌「エスペーロ」の音源も披露されている。
キービジュアルは、テレビシリーズ第1作「ARIA The ANIMATION」の宣伝ポスターをオマージュしたデザインで、シリーズの主人公である水無灯里(葉月絵理乃)を中心に「ARIAカンパニー」「オレンジぷらねっと」「姫屋」のウンディーネたちや、彼女たちにゆかりのある人々が集合したイラストとなっている。
関連ニュース






「ルパン三世 カリオストロの城」金曜ロードショーで放送 劇場版最新作「LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族」公開記念
2025年6月6日 06:00
映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【個人的に“過去最高”】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作、実際に観てきた
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映