リリー・ウォシャウスキー、「マトリックス4」不参加の理由は「魅力的でないから」
2021年9月1日 11:00

ラナ・ウォシャウスキー監督のシリーズ第4弾「マトリックス レザレクションズ(原題)」の公開に期待が高まるなか、「マトリックス」3部作で姉のラナと監督を務めていたものの「マトリックス レザレクションズ(原題)」には参加していないリリー・ウォシャウスキーが、その理由を明らかにした。
米有料チャンネルSHOWTIMEのコメディシリーズ「ワーク・イン・プログレス(原題)」に制作総指揮として参加しているリリーは、米テレビ批評家協会(TCA)がバーチャル形式で開催しているプレスツアーに参加。「マトリックス レザレクションズ(原題)」に不参加の理由を聞かれると、「ちょっと厳しかったよね」と語り始めた。ウォシャウスキー姉妹は、「クラウド・アトラス」(2012)、「ジュピター」(15)、Netflixドラマ「センス8」(15)と大作を立て続けに手がけたが、それぞれ100日間以上の撮影を要し、すべての作品で脚本と演出に関わっていたリリーは疲弊。また、トランスジェンダーであることを告白したことによる精神的なダメージもあったため、業界から離れる必要を感じたという。
「アーティストとしての自分を取り戻す必要があると感じて、学校に戻って絵を描いたりすることで実現しました」と説明した。なお、リリーは「センス8」シーズン2を降板している。
そして、姉のラナが「マトリックス レザレクションズ(原題)」の構想を思いついたときは、「以前にやったことがあることに逆戻りして参加するというのは、はっきり言って魅力的ではなかった」とコメント。当時、両親が相次いで他界したことも関係しているという。再び姉妹でタッグを組むことはないのかと聞かれると、「それはわからない。あるかもしれない」と返答している。
「マトリックス レザレクションズ(原題)」は、12月22日(現地時間)全米公開。
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