加賀まりこ、包容力溢れる肝っ玉母さんに 塚地武雅演じる自閉症の息子との日常描く「梅切らぬバカ」予告編
2021年8月27日 08:00

日本映画の若手映画作家を育てる「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」に選出された和島香太郎監督が、老いた母親と自閉症を抱える中年の息子が社会の中で生きていく様、地域コミュニティとの不和や偏見といった問題を取り入れながらも、親子の絆と、他者との触れ合いを温かく描いたヒューマンドラマ。
加賀は、軽口を叩きながらも、小柄な身体で大きな息子の世話をする愛情と包容力にあふれる母親・珠子を演じる。「間宮兄弟」で日本アカデミー賞新人賞を受賞し、NHK連続テレビ小説「おちょやん」など俳優としても活躍中のドランクドラゴンの塚地が息子・忠男役を好演。さらに、珠子たちの家の隣に引っ越してきた里村夫婦を、渡辺いっけいと森口瑤子が演じ、珠子と交流を深めていく里村家の息子・草太を斎藤汰鷹が演じる。
予告編では、大きな梅の木がある庭で珠子が忠男の髪を切る場面からスタート。1日に何度も時間を確認したりと、こだわりの強い息子との生活に手を焼きながらも親子だけの時間を過ごしていたが、息子の将来と自立を考え、忠男をグループホームに入所させる珠子。これからの生活を案じながらも、親子の絆、近所づきあいの様子など、ふたりの温かな日常があふれた映像となっている。
「梅切らぬバカ」は、11月12日からシネスイッチ銀座ほか全国で公開。
(C)2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト
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