間宮兄弟
劇場公開日:2006年5月13日
解説
「家族ゲーム」「海猫」の森田芳光監督が、江國香織の同名小説を映画化。下町のマンションで同居生活をする間宮兄弟は、2人ともオタクで30代が近づく今も大の仲良し。兄はビール会社に勤務、弟は小学校の用務員をしているが夜はいっしょにDVD鑑賞の日々。ある日、ガールフレンドがほしい2人は、弟の働く学校の女教師と、2人が通うDVDレンタル店でバイトする女子大生を招いてホームパーティを開くことを思いたつ。
2006年製作/119分/日本
配給:アスミック・エース
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2022年11月14日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD
■間宮兄弟は30代の仲の良い兄弟。兄・明信(佐々木蔵之介)はビール会社の研究員、弟・徹信(塚地武雅)は小学校の校務員。
兄弟は日常の小さな歓びを重ね、楽しく生きている。
そんなある日、兄弟はそれぞれちょっと気になる女性を誘ってカレーパーティーを開くのだが…。
◆感想
・後期、森田監督作品は余り高評価をされていないが、私は今作や、「武士の家計簿」(算盤侍映画の発端となった秀作である。)や、遺作になってしまった「僕達急行 A列車で行こう」のオフビートな映画が好きである。
・今作の特色は、30代になっても仲良く暮らす(布団も並んで敷いている)間宮兄弟のホンワカした魅力と、彼らを取り巻く女優さん達の豪華さである
ナント、間宮兄弟のお母さんは、中島みゆきさんである!
<今作は観ていて、ホッとする映画である。そして、時々クスリと笑えて、時々沁みる映画である。
常盤貴子、沢尻エリカ、北川景子、戸田菜穂という女優陣は、当時最強だったなあ・・。>
30代半ばぐらいかな。計算すれば分かる話。焦燥感を抱かざるを得ないところだが、そうはならずに受け流して、でも、いいじゃないかと変わらぬまま日々が流れていく。
塩むすびがうまそうだ。
初見。
森田芳光。
家族ゲームの兄弟はその内に案外仲良くなってこうなるかも、と見るか。
森田の平和な方の作品群(のようなもの、僕達急行、系)は甘口が過ぎて好かぬ。
修行の為に見る類い。
2021年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD