二宮和也演じるダメ男×ポンコツロボット“タング” キュートなビジュアル&特報完成
2021年8月25日 04:00

二宮和也が主演し、ダメ男とポンコツロボットの友情を描く「TANG タング」のビジュアルと超特報(https://youtu.be/38xiFYwuE64)が披露された。ビジュアルには、ぼさぼさの髪にヨレヨレのTシャツ、左右違うサンダルと靴下を履く“ダメ男”ルックの二宮と、そんなダメ男のシャツを掴んで離さず、クマのぬいぐるみを握りしめるロボットの愛らしい姿が活写されている。
本作は、2016年のベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた英小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」(作:デボラ・インストール/訳:松原葉子/小学館文庫刊)を映像化するもの。三木孝浩監督(「フォルトゥナの瞳」「きみの瞳(め)が問いかけている」)がメガホンをとり、金子ありさ(ドラマ「恋はつづくよどこまでも」「着飾る恋には理由があって」)が脚本を手がける。
物語の主人公は、ゲーム三昧で妻に捨てられ、無職で人生迷子中の春日井健(二宮)。ある日、健の家の庭に、記憶を無くしたロボットが現れる。どこから、何のためにやってきたのか分からないそのロボットは、自らを“タング”と名乗る。この迷子同士の運命の出会いで、驚きに満ちた壮大な冒険の幕が上がる。

ビジュアルには、ロボットなのに潤んでいるように見える瞳と、決して最新とは言えないボディから、放っておけない愛らしさを感じさせるタングが切り取られている。さらに健とタングの新情報も明らかに。健は口が達者でお調子者な性格で、シューティングゲームの世界ランキング3位の実績を持ち、好物はコーヒー。一方のタングは人懐っこく好奇心旺盛だが、わがままで、都合が悪くなると休止モードで寝たふりをする。口グセは「ターング!」で、胴体には「No.3」とペイントされている。
超特報は、健がドジなタングにツッコミながらも優しく見守る、心あたたまるやりとりを映す。健の後ろをついていくも、疲れて立ち止まるタング。見かねた健が抱き上げようとした瞬間、大好きなてんとう虫を見つけて走り出し、へっぽこだが憎めないかわいらしさが全開となっている。さらに周りが見えなくなったタングが健にぶつかってしまうなど、キュートな仕草に心を掴まれる映像となった。
タングに命を吹きこんだのは、「STAND BY ME ドラえもん」「DESTINY 鎌倉ものがたり」などを手がけてきた、日本を代表するVFXプロダクション「白組」。そんなロボットと初共演を果たした二宮にとって、演技プランや撮影スタイルなど、様々な面で挑戦尽くしの作品になったという。
「TANG タング」は、22年夏に全国公開。原作者・インストール氏のビジュアルと特報へのコメントは、以下の通り。
なんてかわいいの! 本当に気に入りました。色のついたタング、とても面白いです。手にしているクマのぬいぐるみも可愛いですし、思わずタングをハグしたくなります。健もまたすべてが完璧です! 洋服や不揃いなスリッパや靴下はもちろん、二宮さんの表情や全体の姿勢など、健を見事に演じてくれることをさらに確信しました。映画の完成が待ち遠しいです!
本当にかわいいわ!! アメージング!! あまりのかわいさに、興奮して口を開けてみてしまいました。この超特報は特別なものになると思います。
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